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Moleskineに書き込んだこと -火事場の応援について-

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仕事をしているとときどき遭遇するのが、他者が仕事で問題に直面し、処理しきれなくなって、無関係の自分が応援にかり出されること。いわゆる火事場の応援。

火事場の応援のとき、やってはいけないと思っていることが、1つあります。

それは、問題の原因を解明するために、議論し始めること。

問題の原因を解明することは大切なことであり、長期的には必要なことですが、目の前の火事が燃え広がって取り返しがつかない状態になってしまったら、原因を解明しても意味がありません。

そのため、火事場の応援のときに必要なのは、軍隊式の応援。

上からの指示を、淡々と的確に、素早く作業をこなすこと。それこそが大切だと思っています。

もちろん、淡々とこなすのは、時と場合によりますし、考えることが大好きな知識労働者にとっては、苦痛でしかありませんが、まずは、目の前の火事を消すことが大切。

問題の原因を解明するのは、火事が消えてからです。

そして、逆の立場(自分が問題を抱えて応援を頼むとき)から言うと、火事場に応援に駆けつけてくれた人には、何の作業を、どのように、どれくらいの量で、どのような生産物を出して欲しいのか、作業内容を明確に伝えなければいけません。

そうしなければ、応援にかけつけてくれた人も、混乱します。

  1. 火事場の応援に行くときは、軍隊式の応援が必要。上からの指示を、淡々と的確に、素早く作業をこなす。
  2. 火事場の応援を頼むときは、何の作業を、どのように、どれくらいの量で、どのような生産物を出して欲しいのか、作業内容を明確に伝える。
  3. 問題の原因を解明するのは、火事が消えてから。







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