- 2010-02-02 (火) 23:15
- 映画
子供の頃。マイケル・ジャクソンの真似をする芸人さんをテレビで見て、「マイケル・ジャクソンて、変わった人なんだなぁ」と思いました。
その後も「変わった人」というイメージを持ったまま月日が経ち・・・マイケル・ジャクソン訃報のニュース。
マスコミ各社がマイケル・ジャクソンのニュースを流すたびに、「え!? マイケル・ジャクソンって、こんなに影響力がある人だったの???」という驚きを感じるとともに、マイケル・ジャクソンの何がそんなに人を魅了するのだろうということが、とても気になりました。
しばらくすると、映画 THIS IS IT がはじまりました。
Twitter界隈では、賞賛の嵐。私の友人も絶賛していたので、ぜひ観たいと思っていました。その、THIS IS ITがDVDになったので、さっそく観ることにしました。
マイケル・ジャクソンへのインタビューやスタッフへのインタビュー、仕事の進め方などを期待して観始めたのですが、どうも様子が違う。コンサートのメイキング映像です。
ただのメイキング映像を2時間も!?なんでこれが絶賛されるの?と、不安に思いつつ観ていたら、映像と歌声から離れられなくなりました。テレビの前から動けないんです。
しかし、アドレナリン全開になるような気分の高揚は無いし、大きな見せ場も無い。だから、この映画は、一度観たらもう観ないだろうなと思ったのですが・・・
観終わって少しすると、THIS IS ITの映像や歌声が、頭の中で無限ループ。心が気持ちよくざわついて、深夜まで眠れませんでした。
翌日も、THIS IS ITの映像や歌声が、頭の中でループ。もう一度、この気持ちを確かめるべく、THIS IS ITを見直したい気持ちに駆られました。
ところで、マイケル・ジャクソンがTHIS IS ITの中で発している言葉は、ありきたりな言葉であり、みんなの前で発するのは少し恥ずかしさを感じる言葉。しかし、そんな言葉を、なんのためらいもなく、なんの疑いもなしに発しているから、陳腐さが消し飛び、みんなの心に響くのではないかと感じました。
言葉の組み合わせや、こういうときは、こう言うべきだなんていう、コミュニケーションの技術なんてもの捨て去って、心の底から純粋に言葉を発することができたら、とても素晴らしいと思いました。
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