THE21 2010年03月号に、『「仕事ができる人」はノートに何を書いているのか?』という記事が掲載されていました。前回の日経ビジネスアソシエに引き続き、ノート術の記事の紹介をします。
目次
- 第1部 必ず結果を出す人の「一流のノート術」
- Introduction
- 成功者はなぜ、ノートの使い方がうまいのか?
- Special Interview
- パーク・コーポレーション社長 井上英明
- CS・ホスピタリティ総合プロデューサー 林田正光
- ユナイテッドアローズ上級顧問 栗野宏文
- フレッシュネス社長 栗原幹雄
- お笑い芸人 ロザン
- ノートの達人 奥野宣之
- ノートの達人 美崎栄一郎
- Introduction
- 第2部 シチュエーション別・成果3倍アップのノート術
- Practical advice
- 会議&打ち合せ編
- 読書&セミナー編
- 営業&商談編
- モチベーションアップ編
- 思考整理&問題解決編
- アイデア発想編
- Note Hacks
- 厳選 一気に機能アップする「+αノートハックス」
- Books Guide
- 「ノートの達人」のノウハウを学ぶブックガイド
- Practical advice
書き移すことはムダ?
私は週に1回程度、仕事用ノートに書き出してあるタスクを、そのノートの新しいページに書き移しています。書き移すタスクは、まだ完了していないタスクです。ポストイットで管理すれば、書き移す手間がなくなりますが、私は書き移す方が好きです。
なぜ書き移す方が好きなのか、具体的な理由をうまく説明できずに居たのですが、THE 21の記事に、私が言いたかったことが載っていました。
「書き移す」という行為は、頭のなかの整理にもつながります。時間を置いて少し冷静になって考えると、これはたいした情報、アイデアではなかったなということもある。また、いますぐにやるべきことは何なのか、優先順位がつけられます。(林田正光 P.16)
THE21の記事で説明されているように、私は、タスクを書き移すことで、優先順位を見直したり、不要な物を削除したり、他者のフォローをしたり、そのタスク関連の新たな作業を発見していました。
ときどき、「書き移すの、めんどくさいな。」と思って、パソコンで管理してみようとしたり、ポストイットで管理してみようとしたりするのですが、仕事をやり忘れていてあわてたり、その仕事関連のタスクに気付けなかったりと、困ることがありました。
そのため最近は、めんどくさくて、ムダに思えても、ちゃんと書き移すことにしていました。しかし、THE 21の林田正光さんの記事のおかげで、これには、ちゃんと、意味があったんだということを実感でき、安心しました。
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