最近、本や雑誌を読んだときのメモが、必要なときに見つからないことがありました。「数年前に読んだ、あの本のあのフレーズ、この状況にぴったりなんだけど、どんな言葉だったっけ・・・メモしたはずなのに見つからない。」というようなことが、たくさんありました。
このままではいけないと思い、本や雑誌のメモをとる方法について、見直すことにしました。
1. まずは、Google ドキュメントにメモ
本や雑誌を読んだら、まずはGoogle ドキュメントの文書にメモすることにしました。Google ドキュメントの文書にはスタイル機能もあるので、シンプルで見やすいメモを書きやすいのが気に入っています。
2. ブログでレビューして理解を深める
Google ドキュメントにメモした内容から、ブログでレビュー記事を掲載します。レビュー記事で人に伝えるために、その本や雑誌の内容をしっかり理解しようとするので、読んでメモするだけより、身になる気がします。
3. iPhoneとほぼ日手帳でメモを持ち歩く
Google ドキュメントにメモした内容を利用しやすいように、iPhoneとほぼ日手帳にメモを記載したり貼付けたりします。
- iPhoneにメモし、iPhoneの検索機能でいつでも参照できるようにする
- 繰り返し使う資料は、印刷したものを、ほぼ日手帳に貼り付ける
4. 本や雑誌は基本的に手放す
本や雑誌は、一度読んだら手放すことにします。そうしないと、無尽蔵に増えてしまうから。手放すことを基本にして、以下のようにします。
- 本や雑誌は基本的に手放す
- 繰り返し読むものは、電子書籍を購入
- 人生観が変わった本は保管
まとめ
今回考えた方法で管理してみて、本を減らしていこうと思います。
ところで、持ち物を減らそうという想いがとても強くなったのは「減らす技術」を読んでからなのですが、最近、「貧乏入門」の以下の記事を読み、一層物を減らしたい気持ちに駆られました。
私たちは、何を持っているかによって、「自分はこういう人間だ」というアイデンティティをつくりあげようとしています。(貧乏入門 P.41)
私は、自宅の本棚に並んでいる本を眺めて、「私はこんな本を読んできた人間だ」という、つまらないアイデンティティをつくりあげているのではないかと、少し恐ろしくなりました。そのため、本棚に並んでいる本のうち、そんなつまらないものに繋がるものは、手放すことにしました。
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