「一冊の手帳」で私が変わる！ - 日経WOMAN 2011年11月号

2017/01/17

日経WOMAN 2011年11月号は、『「一冊の手帳」で私が変わる！』という特集記事が組まれています。約50ページに渡る特集記事には、働く女性の手帳の写真やインタビュー記事が多数掲載されています。

手帳特集は、大きく分けて3つの記事

手帳特集は、大きく分けて3つに別れていました。「輝く女性たちの手帳術」「なりたい自分になるための書き方」「手帳やグッズの紹介」の3つです。

アナウンサーやミュージシャンなどの有名人や、経営者、デザイナー、銀座のクラブママなど、多様な職業のかたたちの手帳の写真やインタビューが掲載されています。さらに、手帳メーカーや、バイヤーなど、いわゆる手帳のプロたちの手帳の写真やインタビューも掲載されています。

お金が貯まる手帳の書き方や、心が強くなる手帳の書き方など、目的別に手帳の書き方が紹介されています。また、風水を利用した手帳術や、能率手帳キャレルを利用した手帳セラピーなども掲載されており、自分の弱点を克服するためにどうすれば良いのかがわかりやすく掲載されています。

手帳バイヤー＆売り場担当のイチオシ手帳や、女子向け手帳グッズが掲載されています。手帳は定番のものが多く紹介されています。手帳グッズは、可愛らしいものが多く紹介されています。

ふわりとした楽しさをまとっている特集記事でした。手帳特集というと、データや権威を元にした、力強い訴えがあることが多いのですが、日経WOMANの特集記事は違いました。

掲載されている手帳の写真やインタビュー記事で、使い方が紹介されていますが、「こうあるべき」という記事ではなく、「こういう使い方もありますよ」という記事がほとんどでした。

そのため、自分にとって大切な記事を、うっかり見落としてしまうかもしれません。しかし、「こうあるべき」ということが強調され、変に煽られて、本来必要ないものを掴まされてしまうということがありません。

読む側に論理を押し付けず、読む側が自由に必要な物を拾い上げられる、素敵な記事でした。

日経WOMAN→Amazon.co.jp

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