本・雑誌

クラウド「超」活用術 (著:北真也)

投稿日:

クラウド「超」活用術の写真

北真也さんの本は、いつも私の「何か」を変えるきっかけになってくれます。今回紹介する『クラウド「超」活用術』は、クラウドを使用した、新しいワークスタイルについての本です。今回も、私の「何か」を変えてくれました。

クラウド「超」活用術の目次

『クラウド「超」活用術』は、6つのChapterに別れています。Chapter.1では、成果を出し続ける能力を仕組みを作ることの大切さを説き、Chapter.2〜6では、成果を出し続ける能力と仕組みを実際にどのように作り上げて行くのかを解説しています。

  • はじめに
  • Chapter.1 クラウドで実践するビジネスパーソンの情報武装
  • Chapter.2 情報を「いつでも、どこでも」クラウドに収集するテクニック
  • Chapter.3 クラウドの「セルフマネジメントシステム」を使いこなす
  • Chapter.4 クラウドの「情報マネジメントシステム」を使いこなす
  • Chapter.5 クラウド&iPhoneでアウトプットを活性化する
  • Chapter.6 クラウド&iPhoneによるライフログとその活用
  • おわりに

成果を出し続ける能力と仕組みを作る

前述したように、Chapter.1で、成果を出し続けるための能力と仕組みを作り上げることの大切さを説いています。なぜ、仕組みを作り上げることが大切なのかについて、北真也さんは、次のように解説しています。

あなたが素晴らしいアイデアを思いついたにもかかわらず、それをライバルに盗まれてしまった場合、偶然の力に頼っていたのであれば途方に暮れるしかありませんが、能力と仕組みがあれば動じることなく、「その程度のアイデアはまたいつでも思いつける」と言うことができるでしょう。(クラウド「超」活用術 P.17)

この考え方は、少し前にビジネス書よく紹介されていたトヨタの改善の考え方とも一致しています。例えば、車の組み立てのときに、どのような手順で作業をすれば最短で組み上がるのか?最短で組み上がるアイデアを、どうすれば会社内で共有できるのか?問題が発生したとき、どうすれば最小限の被害にとどめることができるのか?そういったことを手順書として書き残し、その手順書を常に改版していくことで、効率よく車を組み立てる仕組みを作り上げていきます。

つまり、『クラウド『超』活用術』に書かれていることは、企業でやられているような成果を出す仕組みづくりを、個人でやってしまおうということではないかと思います。

遥かに発達した情報機器を前にして・・・

私は以前、「太宰治や三島由紀夫の時代より、遥かに発達した情報機器を使っているのに、私が書くものは、彼らの足下に遠く及ばない。(@naoahiru)」と、Twitterで発言したことがありました。

スマートフォンやクラウドを始めとして、これだけ情報機器が発達しているのですから、「企業でやられているような成果を出す仕組みづくりを、個人ができるわけがない。」という言い訳ができない時代になってきたのではないでしょうか。それどころか、情報機器が発達しているのだから、個人が企業にさえ勝てる時代。そういった時代が、これからの時代なのだと思います。

仕組みを作るために始めた5つのこと

『クラウド「超」活用術』を読んだ後、成果を出し続ける能力と仕組みを作るために、今の自分の何を変えるべきか?を考え、すぐに5つのことに取りかかりました。

  1. 7つの習慣を学び直している
  2. ToDo管理をToodledoに移行した
  3. カレンダーを詳細化するようになった
  4. メモしたことを活かすようになった
  5. リストが増えた

1. 7つの習慣を学び直している

最近読んでいなかった7つの習慣を学び直すことで、『クラウド「超」活用術』の中に流れているマインドをより強く感じ取り、生活を良くしようと考えました。

2. ToDo管理をToodledoに移行した

ToDo管理をToodledoに移行することで、曖昧になりがちなプライベートのタスク管理を、ガッチリ受け止める場所を作りました。

3. カレンダーを詳細化するようになった

カレンダーを詳細化することで、無駄な時間を過ごすことを抑制するようにしました。さらに、ひとつひとつの予定、一人一人の人達と、しっかり向き合う体勢を作り始めました。

4. メモしたことを活かすようになった

メモしても、メモしっぱなしになってしまうことが多かったのですが、『クラウド「超」活用術』の中に書かれているEvernoteの使い方を取り入れることで、メモを活かすことが増えました。

5. リストが増えた

作業や考え方をリストにすることで、成果を出す仕組みを目に見えるようにし始めました。

スマートフォンを使っている全ての人に

『クラウド「超」活用術』は、スマートフォンを使っている全ての人にお勧めしたい本です。今の生活に十分満足されているかたは別として、仕事で成果をあげたい人、日常をより良いものにしたい人、そういった人達にお勧めしたい本です。

きっと、私のように、日常の色々なことを変化させずには居られなくなると思います。

クラウド「超」活用術→Amazon.co.jp

-本・雑誌
-

執筆者:


  1. […] GTDを実践するツールに、Toodledoを愛用しています。『クラウド「超」活用術 (著:北真也)』を読んでから利用するようになり、試行錯誤して使っているうちに、手放せないツールになっ […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

カタチのいい文具 – REALDESIGN 2010年10月号

カタチのいい文具 - REALDESIGN 2010年10月号の写真

どんなに機能が優れていても、美しくないものを使うのは嫌。

REALDESIGN 2010年10月号は、カタチのいい文具特集。美しいものが好きな人なら、きっと気になるはず。

店頭で平積みにされていたこの本を、手に取らずにはいられなかった。

仕事で差がつく「超」手帳術

目次 スペシャルインタビュー 渡邉美樹 職種別 私の流儀、お見せします 1時限目 和田裕美 2時限目 小室淑恵 3時限目 永田豊志 4時限目 小山龍介 5時限目 美崎栄一郎 特別授業 糸井重里 保存版 …

no image

STATIONERY magazine No.006

STATIONERY magazine No.006の写真

STATIONERY magazine No.006を探す→楽天市場Amazon.co.jp

「STATIONERY magazine No.006」を書店で見かけ購入。「趣味の文具箱 vol.16」で予告されていたのをすっかり忘れており、バックナンバーが販売されているのかと思い購入をためらってしまったが、しばらく店内を歩いていたところ、予告のことを思い出し、購入することができた。

no image

趣味の文具箱 vol.17

趣味の文具箱 vol.17の写真

趣味の文具箱 vol.17を探す→Amazon.co.jp

趣味の文具箱 vol.17が発売された。

まだ、すみずみまで読み切れていないが、「目次」「特に気になった記事2つ」「次号予定」を紹介する。

もたない男(著:中崎タツヤ)を読んだ感想

シンプルでおしゃれな部屋。 持ち物を減らして暮らす事に、格好良さを求める人も居るとおもいますが、「もたない男」の著者である中崎タツヤさんは違うようです。 もたない男(Amazon.co.jp) 思想や …