Moleskineに貼ったカレンダーに×印を描いています。
ペンはシャープペンを使い、薄めに書き込んでいます。この×印は、1日の始めに、前日の欄に書き込んでいます。前日の欄に×印を書き込むことで、終わった1日に対して心に区切りを付けられます。
また、カレンダーに×印を描くことで、1ヶ月がどのくらい終わったかひと目でわかります。たとえば、15日まで×印があると、カレンダーを開いた瞬間、半分くらい×印で埋まっているのが目に飛び込んで来るため、今月はあと半分くらいあるのだということを自然に意識するようになります。
終わった1日に区切りをつけて、今月の残り日数を意識することで、今日を大切にしようと思うことができます。
仕事中、集中力が切れたときは、このカレンダーを開いて作業の締め切りまでの残り日数を意識して、集中力を取り戻すこともできます(それでも集中できない場合は、珈琲を啜って休憩します)。
カレンダーに×印を書き込み始めたのは数年前からのことです。その当時は、卓上カレンダーに×印を書き込んでいました。カレンダーをぱっと見た瞬間に今日が何日で、仕事の締め切りまであと何日かわからず、カレンダーに対して視点がすぐに定まらなかったことに苛立ちを覚えて、×印を書き込み始めました。
×印を書き込み始めたところ、視点が定まるようになっただけでなく、前述したとおり、今日を大切にしようという意識が高まったり、集中力を取り戻したりするなどの感覚を体験したため、それ以来、×印を書き込むことが習慣になっています。
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