プライベートでも仕事でも、ほとんど毎日ジーンズを履いていました。しかし、異動をきっかけにスーツ姿で仕事をすることが多くなりそうなので、スーツに似合う財布を探していたところ、吉田カバンの長財布、ポーター グランジ(PORTER GRUNGE) ラウンドファスナーに出会いました。
この財布は、札入れ3ヶ所、カード入れ12ヶ所、ポケット1ヶ所、小銭入れ1ヶ所という収納力抜群の長財布です。風水では、パンパンに物を詰め込んだ財布よりも、空間に余裕がある整理された財布が良いとされているそうです。この財布は、収納力抜群ですので、余裕を持って使えそうです。
カード入れは、最初はカードがたわむほどキツめのサイズです。革製品ですので、使っているうちにちょうど良い締まり具合になると思います。
とはいうものの、早くちょうど良い締まり具合にしたい気持ちもあるため、クレジットカードやキャッシュカードのような厚めのカードを、12ヶ所全部に入れて型を付ける事にしました。
ポケットは、名刺を入れても少し余裕があるくらいの幅があります。頻繁に使うカードは、このポケットに入れておくのも良いでしょう。
黒革のシンプルな財布ですが、ファスナーに付いたチェーン状の引き手がアクセントになっており、長財布の魅力を増しています。
さらに、ステッチも魅力的です。特別なミシンを使って縫われた飾りステッチだそうです。PORTER GRUNGEは、一見、普通の黒革の長財布ですが、飾りステッチやファスナーのチェーンといったアクセントにより、財布の雰囲気がぐっと引き締まって見えます。
長財布は、二つ折り財布より大きな財布のため、財布とiPhoneと鍵だけ持って出かけるのは大変だろうかと心配していたのですが、長財布をジーンズの尻ポケットに入れてみたところ、ストンッと気持ちよく入りました。ポケットの中から財布の上部が少しだけ顔を出しながら、財布のほとんどの部分がポケットの中に入っているので、財布とiPhoneと鍵だけ持って出かけるときも、二つ折り財布のときと同様、気持ちよく出かけられます。
ラウンドファスナーの財布なので、厚みがあって野暮ったく感じるのではないかということも心配していたのですが、縦横と厚みのバランスが良く、スマートに見えます。
イタリア製のタンニンなめし革を使っているということで、革の表情の移り変わりも楽しめそうです。
ひとつ、気になる事があるとすれば、長財布の中に数千円しか入っていないと、寂しい気持ちになります。数万円は入れておきたいです。できればピン札で。
そんなわけで、デザインが良く、収納力も抜群で、革の変化も楽しめる素敵な財布に出会う事ができました。購入するまでかなり悩んだのですが、購入して良かったです!
吉田カバンの財布→Amazon.co.jp、楽天市場