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映画「V フォー・ヴェンデッタ」で感じた希望

V フォー・ヴェンデッタ(字幕版)

日本政府やJASRACに宣戦布告したアノニマウス。彼らがなぜ、あの仮面をかぶっているのか気になり、その仮面が出てくる映画「V フォー・ヴェンデッタ」を観てみました。

V フォー・ヴェンデッタの舞台は近未来のイギリス。マイノリティーを危険分子とみなし、強制収容所に送り処刑したあとの社会です。国民のほとんどが、国の言うことは嘘だと思っていながら、強制収容所に送られる恐怖から従順に従うことを選んでいる中で、主人公「V」が非合法な手段で政府を崩落させるため暗躍します。

現代も程度の差こそあれ、マイノリティーは葬られていく社会です。たとえば私が、アノニマウスの行動を公の場で賞賛すれば、社会的制裁が加えられる可能性もあるでしょう。

「政治家は嘘を語り、作家は嘘で真実を語る」という言葉が、V フォー・ヴェンデッタの劇中に出てきます。

映画の中の主人公や、アノニマウスのように理念のために行動できる人たちとは違い、私のように、社会的制裁に対する恐怖を少なからず持っている者には、作家のように嘘で真実を語ることが1つの希望かもしれません。







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