日経ビジネスAssocie 2012年11月号の特集記事は「超決定版!手帳術2013」です。100ページもの誌面を割いた特集記事です。
ビジネス系の雑誌らしく、記事は会社の資料のような読みやすさです。仕事の合間に、さらさらと読み切ることができます。
目次
- この特集の読み方
- PART1 「仕事師の手帳」一挙大公開!
- PART2 「隣の達人」の実践ワザ大全
- PART3 さらに使いこなしたい!実用テクニック
- PART4 「あなたにぴったりの1冊」を選ぼう
- PART5 もっと知りたい!手帳のこと
- PART6 これで差がつく!便利アイテム大集合
特集記事は全6パートから構成されています。「この特集の読み方」を確認したところ、全6パートは、それぞれ以下のような構成になっているとのことでした。
- PART1〜3:「手帳の使いこなし方」編
- PART4:「My手帳の探し方」編
- PART5:「もっと知りたい、手帳のこと」編
- PART6:「さらに便利に」編
気になった記事
特に気になった記事は、「PART1 仕事師の手帳」です。20人のビジネスパーソンが実際に使用されている手帳が、写真付きで掲載されています。
P.17に掲載されている、三浦明子さんの「筆記具は黒1色。重要なことだけを書く」というのは、私が目指しているところです。ペンの色を複数使わなければならないというのは、手帳に書き込む以前の行動の部分で複雑さを排除できていないように思えるため、黒1色でシンプルに手帳を使えるようになりたいです。
もちろん、手帳に書き込むのを楽しむために複数の色を使うのは良いのですが、書き込んだ後から赤色で下線をひいたり、ほかに書き込んだものよりも目立たせるために赤色で文字を書き込んだりするのは、書き込む以前の実際の行動の部分で、シンプルに行動できていない影響のように思います。
そのほかに気になったのは、「PART5 もっと知りたい!手帳のこと」に掲載されている、SD(システムダイアリー)の記事です。システムダイアリーの良さは、以前、PlusDiaryでも紹介したとおりです。
そのシステムダイアリーの新しいリフィルが、今秋発売されるそうです。新しいリフィルは、公式文書に使える耐水性・耐久性の高い紙として開発されている、新素材の紙を使われているそうです。
紙質が変わるだけで、使い心地も大きく変わり、書き込みたくなる内容も大きく変わりますので、リフィルの素材の変更はとても気になります。
日経ビジネスAssocie 2012年11月号→Amazon.co.jp