あけましておめでとうございます。
昨年は職場環境が大きく変わりました。15年勤務した場所から異動し、新しい職場で、いままで携わったことのない仕事をするようになりました。
新しい職場に慣れることや、新しい仕事に慣れることに精一杯で、まわりを見るゆとりがなくなっていたように思います。今年は、ゆとりをもって仕事をこなせるようにしていきたいと思います。
ところで、年末年始は、手帳やノート、Macをほとんど開かず、年末年始らしいことに丁寧に向き合ってすごしました。
大晦日の夜には、居酒屋で静岡の日本酒「開運」をいただきました。
なめらかな口当たりで、甘みのある日本酒です。私はふだん日本酒を飲みませんが、はっきりと「美味しい」と感じました。
酒の肴は、刺身の盛り合わせや、焼き鳥、釜飯をいただきました。どの料理もすばらしく、日本酒とよく合う肴ばかりでした。
大晦日から元旦にかけて、静岡県三島市の宿に宿泊しました。居酒屋から宿に戻ると、年越し蕎麦がふるまわれており、柚子や七味の香りとともに美味しくいただきました。
元旦の朝は、日の出前に起きて、宿の露天風呂にゆっくり浸かり、姿勢を正して、うっすらと闇に浮かぶ富士山を眺めつつ、ときおり目を閉じて心を落ち着けました。
風呂からあがりしばらくすると、食事の時間。正月らしく栗金団や蒲鉾、伊達巻きなどもあり、ひとつひとつの料理をゆっくりよく噛み、味わいました。
朝食後、朝日に照らされた川面を眺めながら、三島大社まで歩いていきました。
三島には多くの川があり、富士の湧き水が流れています。小魚や鴨のほか、三島梅花藻といった清流でしか育たない水草も気持ち良さそうに川の流れに揺られていました。
朝日が昇り少し暖かくなり始めた頃、三島大社に到着すると、夜通しお店を開けられていたと思われる、的屋のお兄さんがたや、お姉さんがたが、眠そうな目をこすりながら、焼きそばを焼いたり人形焼きを焼いたりしていました。
三島大社本殿に到着。
早朝ということもあり、それほど混雑しておらず、ゆっくりお参りすることができました。
さて。今年はどんな年になるでしょう。昨年は考えもしなかったような大きな変化がありました。今年もきっと、大きな変化があるでしょう。
ひとつひとつの物事を丁寧に、大切にして、変化を楽しんでいきたいと思います。
それでは、ことしもよろしくお願いいたします。