能率手帳ゴールド用のノートはページ数が多くありません。A6サイズよりすこし小さい30ページのノートです。そのため、ノート術でよく紹介されている「1情報1ページ」という使い方をすると、あっというまに使い切ってしまいます。
そこで、Bullet Journal(バレットジャーナル)のようにノートを使いはじめました。使い方の概要は以下の通りです。
- 日付を記入する
- タスクを書き込む場合は「□」を先頭に書く
- メモを書く場合は「・」を先頭に書く
- 重要な情報は能率手帳ゴールドに転記する
それぞれの具体的な書き込み方について説明します。
日付を記入する
書き込んだ日付がわかるように、その日の最初の書き込みのときに日付を記入します。
記入場所は、前日までの書き込みの直後に記載します。
ノートにできるだけ多く書き込めるように、日付が変わってもページを変えずに書き込みます。
タスクを書き込む場合は「□」を先頭に書く
タスクに関する書き込みは、行動に移す必要があります。しかし、ノートへの書き込みが多くなると、タスクがメモの中に埋もれていってしまいます。
そこで、タスクを書き込む場合は「□」を先頭に書いて書き始めます。「□」を先頭に書くことで、タスクがメモの中に埋もれないようにします。
また、タスクに対して何らかの行動を起こしたら、行動に応じて「□」の中に以下の書き込みをします。
- 終わったら「レ」を書き込む
- 対応不要になったら「×」を書き込む
- 繰り越しになったら「→」を書き込む
メモを書く場合は「・」を先頭に書く
メモの先頭には「・」を書き込みます。
メモは複数行にわたって記載する事もあるため、「・」で書き始めることで、どこからどこまでが1つのメモであるかわかるようにします。
重要な情報は能率手帳ゴールドに転記する
一週間の終わりにノートを見返して、重要なタスクやメモを能率手帳ゴールド本体に書き写します。
書き写す場所は、主に週間予定表の右ページにあるノート欄です。
タスクやメモの内容に応じて、能率手帳ゴールドの月間予定表や、能率手帳ゴールド以外の場所に書き込むこともあります。
まとめ
能率手帳ゴールドのノートは薄くて小さいため持ち歩きやすいノートです。しかし、ページ数が少ないため、工夫して使う必要があります。
工夫することでストレスなく使うことができれば、ページ数の少なさが気になることはなくなり、使いやすいノートになります。
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