連載第3回勉強する大人にも参考になる？中高生向け手帳【NOLTY スコラ】のレビュー

2017/04/09

「NOLTY スコラ」の連載第3回目です。今回は、この手帳のメインである週間ページをメインにレビューします。

週間ページ

「NOLTY スコラ」のメインである週間ページは、2017年3月17日(月)～2018年4月1日(日)まで掲載されています。

月曜始まりで、時間軸はAM 5:00～AM 1:00まで用意されており、AM8:00～PM16:00まではグレーの背景になっています。

週間ページ上部には、日付ごとにチェックリスト(□が先頭に書かれた記入欄)が4行あります。

持ち物ややるべきことの記入欄として用意されています。

イベントがある日の日付欄には、曜日の下にイベント名が記載されています。

学習時間の予定と実績の記入欄が5行あります。

「/」の左側に予定、右側に実績を書く記入欄として用意されています。

「今週の目標」欄は、その名の通り目標を記入する欄です。

「メモ」欄は、ToDoリストを記入したり、図を描いたり自由に使うメモ欄として用意されています。

「1週間の振り返り・次への対策」欄は、「今週の目標」や学習時間の予定/実績などから、1週間を振り返るための記入欄です。

「コメント」欄は、先生とのコミュニケーションに使える記入欄として用意されているそうです。このことからもわかるように、JMAMが学校に売り込んで生徒の手に渡るという流れを想定した手帳のようです。

「学習の記録」欄は、1週間の学習時間を把握するための記入欄です。

週間ページは、目標とその結果、振り返りを意識した作りになっており、PDCAを軸にした手帳であることがよくわかります。

週間ページの2018年4月1日(日)の次のページには、2018年4月の月間ページがあります。

4月上旬に始まる新学期に学校から生徒に手帳が渡るということを想定すると、週間ページは4月1日(日)まででなく、あと1～2週間分はあった方が生徒のためのような気がします。

例えば、4月6日に新学期が始まり、その日に来年度の手帳が生徒に渡ると考えると、1週間ほど週間ページを使えない時期があります。春休みに入る前に手帳が生徒に渡っていれば良いのですが、空白の期間が出そうということが気になりました。

さて、次回は最終回です。

大人向けの手帳では、このあとのページはノートや情報ページですが、中高生の学習のための「NOLTY スコラ」には、この手帳ならではのページが用意されていますのでご期待ください。

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