30代になりしばらく経ち、これから先の生き方を考えていたところに、「reborn 30歳で生まれ変わる。」という本が発売されました。
「reborn 30歳で生まれ変わる。」は、30歳になった押切もえさんが、30代の生き方をキーワードに、対談やインタビューを行なった本です。
目次
- 押切もえが自分の足で「30代の決断」を尋ね歩いた
- 起業家を生み出すシアトル その秘密を押切もえが取材した
- 暮らしにワインをとりこんで おとなになる
- あなたが生きてきた30年の主人公たち
- 編集部特別取材「30代ってやっぱり楽しい」
30代の焦りと考え方を知る
若くもないけれどまだ一人前じゃないという中ぶらりんな感覚があって、「俺、このままでいいのか?」という焦りが突然、生まれたんです。(P.16 対談:俳優 玉木宏)
この焦りには、強く共感しました。多少、仕事ができるようになり、頼られるようになっても、「所詮会社の中でしか通用しないんじゃないか?他の誰かでも良いんじゃないか?そのうえ、全てを任されるほどの技量がないじゃないか」などと考えると、自分じゃなければできない何かを身につけていない自分自身に、焦りを感じます。
その焦りをなくすには、「焦りから目をそらす」「焦りに向き合う」の選択があります。私は、目をそらすことができなかったので、向き合うことにしました。
向き合うといっても、何をどうすれば良いのかもわからず、「reborn 30歳で生まれ変わる。」のような本を読んだり、いろんな人に会ったり、いろんな場所に出かけたり、いままでしてこなかった新しいことをするようになりました。
「reborn 30歳で生まれ変わる。」でわかったことは、第一線で活躍しているような人たちでも、同じように焦りを感じたり悩んだりしているということでした。焦りや悩みに対する、色々な考え方を知ることで、自分が抱えている焦りを、どうにかして打ち崩せるのではないかという気がしました。
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