OLYMPUS PEN E-P3 ツインレンズキットを購入しました。
この数ヶ月、毎日引越しのことで頭がいっぱいで、休日も動き回っていました。そのため、引越しが落ち着いたら、自分が本当に欲しいと思うものを、1つ買おうと思っていました。そこで購入したのが、PEN E-P3です。
箱は、それほど大きなサイズではありません。カメラ本体やレンズ、説明書などが入って少し余裕がある程度のサイズです。
今回、シルバーのPEN E-P3を購入しましたが、箱に掲載されている写真は、黒のPEN E-P3の写真でした。箱の写真は、黒のPEN E-P3で統一されているようです。
PEN E-P3 ツインレンズキットのセット内容は、以下のとおりです。
- カメラ
- PEN E-P3 本体
- カメラグリップ
- ボディキャップ
- ストラップ
- レンズ2本
- M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm f3.5-5.6 II R
- M.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8
- バッテリー
- リチウムイオン電池
- リチウムイオン充電器
- ケーブル
- USBケーブル
- AVケーブル(モノラル出力)
- その他
- 取扱説明書
- DVD
- 各種小冊子
リストにすると、たくさんあるように見えますが、本体とレンズ2本、バッテリー+αという感じの、必要最小限のセット内容です。
PEN E-P3とカメラグリップは、分離した状態で箱の中に入っています。自分でカメラグリップを着ける楽しみが、演出されています。
カメラグリップを取り付ける場所は、ツルツルした加工です。金属の質感が良くでていて、このまま使いたいほど美しい表情です。
カメラグリップは、PEN E-P3本体右側にあるネジ穴に取り付けます。カメラグリップの裏面は起毛加工されており、PEN E-P3本体を傷つけない工夫をされています。
ネジを締めるには、コインが必要です。私は、このカメラとのご縁がありますようにという願いをかけて、5円玉でネジを締めました。神社やお寺でもらった御浄銭がある人は、それで締めると気持ちが引き締まるかも。
カメラグリップを取り付けたところです。シルバーのカメラ本体に、カメラグリップの黒が入って、雰囲気が引き締まりました。
カメラ左側には、ストラップ用の金具以外何も付いていません。
カメラ右側には、ストラップ用の金具と、USB端子、HDMI端子が付いています。
PEN E-P3の液晶画面は、3インチ(注意:液晶保護フィルム購入前に撮影したため、輸送用の液晶保護のビニールを着けたまま撮影しました。ビニールを剥くと奇麗な液晶画面が現れます)。有機ELディスプレイなので、鮮やかな発色です。
PEN E-P3本体の背面上部には、フラッシュを出すためのボタンがあります。
背面右側には、各種操作ボタンとサブダイアルがあります。OLYMPUSのデジカメを使うのは始めてですが、気持ちよく使う事ができました。
本体上部には、電源ボタン、Fn2ボタン、シャッター、モードダイアル、ホットシュー、フラッシュがあります。
カメラを構えると、ちょうどシャッターボタンの位置に、人差し指の先端が来るので、気持ちよくシャッターを切れます。ちなみに、私の手は、メンズの手袋でMサイズです。関節が太くない女性のような指です。そのため、多くの人が、このシャッターの配置を気に入ると思います。
PEN E-P3本体背面のフラッシュのアップボタンを押すと、シュパッ!っとフラッシュがアップします。
本体底部には、バッテリー&SDカードスロット、三脚用のネジがあります。
バッテリー&SDカードスロットは、開いたときに、不用意にバッテリーが落ちないように、ストッパーが付いています。
カメラを使い始めると、なかなかじっくり見る機会がない、レンズ取り付け部。本体の奥にある素子がとても奇麗です。思わず触りたくなりますが、そこは我慢。
PEN E-P3を使い始めるにあたって、カメラの癖を知るために、標準レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm f3.5-5.6 II R)から使い始める事にしました。このレンズを通して色々な撮影を試した後、自分の撮影スタイルに合ったレンズを選ぼうと思います。
レンズには、OLYMPUSのレンズ保護フィルターを着けました。OLYMPUS製で固めることで、OLYMPUSが、PENで表現したいことを体感しようと思います。
カメラの設定は、ひとまず以下の項目を変更しました。私がカメラを使ううえで、必須の設定項目です。
- AFイルミネータ(AF補助光)・・・OFF
- 電子音(ピントが合った時の音)・・・OFF
旅先でカメラを使ううえで、「カシャッ」っとシャッターが切れる機械音は良いのですが、「ピピッ」という電子音や、AFイルミネータの赤い光は、空間の雰囲気を壊すので、あまり好きではありません。そのため、AFイルミネータと電子音は、必ず切るようにしています。
さて。冒頭で「引越しが落ち着いたら、自分が欲しいものを1つ買おうことにした」とお話ししましたが、なぜ、PEN E-P3を選んだのかと言うと・・・
- PEN E-P3の実機を店頭で触ったところ、撮るのが気持ちよかった
- 岡本太郎さんがオリンパスのカメラを使っていた
- 私が好きなブログ、う〜にゃんっの、まっきぃさんがPEN E-P1を使っている
以上の3点が、PEN E-P3を購入する際の大きな決め手でした。
店頭で実機を触った時、AF速度の早さに驚きました。このカメラなら、目で見て感動し、心が燃え上がっているうちに、その感動も逃さず撮れそうだ。こんなに気持ちよく撮れるカメラは、他にないだろう。そういう直感が働き、PEN E-P3を選びました。
夏に予定している旅行には、GR DIGITAL IIIと一緒にPEN E-P3を持って行きます。写真撮影していてこんなに楽しいのは、GR DIGITALを購入したとき以来かもしれません。PEN E-P3は、シャッター切るのが無条件に楽しいカメラです。
PEN E-P3を探す→Amazon.co.jp、楽天市場