初代GR DIGITALが発売されたのは、2005年10月21日のことでした。それから6年後の、2011年10月21日。GR DIGITAL IVが発売されました。
今回も、GR DIGITALの発表の翌日くらいには予約を済ませ、発売日に入手することができました。手に馴染む楽しいカメラなので、新しい機種が発表されたらすぐに予約して購入することにしています。
セット内容
セット内容は、GR DIGITAL同様シンプルです。
- GR DIGITAL IV本体
- バッテリー
- バッテリーチャージャー
- ストラップ
- USBケーブル
- マニュアル(GR DIGITAL IV)
- マニュアル(バッテリーチャージャー)
- マニュアル正誤表
- ユーザ登録のお願い用紙
- クオンプ無料体験のお知らせ
本体 - 前面
GR DIGITAL IIIと、GR DIGITAL IVの外見上の大きな違いは、レンズ右上の外部AFセンサーの形です。GR DIGITAL IVには、初代GR DIGITALの長方形の外部AFセンサーを感じさせる、楕円の外部AFセンサーが付いています。
本体 - 上部
本体上部は、GR DIGITAL IIIとほぼ変わりません。本体のケースの形が若干変わっているので、並べて比べて、やっとわかるくらいの些細な違いです。
本体 -背面
本体背面の大きな違いは、Fn1ボタンやマクロボタンなどが、独立したボタンから1つの円のボタンになったことです。
本体 - 側面
本体側面の左側は、GR DIGITAL IIIからほとんど変わっていません。
本体側面の右側も、外見はGR DIGITAL IIIからほとんど変わっていません。しかし、HDMIマイクロ出力端子が追加されているので、カバーを開けると端子が出てきます。
本体 - 底面
本体底面には、ネジが一つ追加になりました。上の写真の、本体左上部分にネジが1つ追加されています。
バッテリー&SDカードスロットも従来から変わりありません。
電源オン!
電源を入れて、ストロボをプップアップさせてみました。普段、ストロボをまったく使わないので、今日は、写真撮影のためにポップアップさせてみました。
電源を入れると、電源ボタンが緑色に光ります。これも、GR DIGITAL IIIと同様の機能です。
ここまで紹介してきたとおり、GR DIGITAL IVは、GR DIGITAL IIIとほとんど変わりません。しかし、本体のサイズやボタの形がほんの少し変わっているので、手にもって撮影しようとすると、GR DIGITAL IIIとは違うカメラを持っている感触があります。
外見は、小さな変更点ばかりです。しかし、実際に使い始めてみると、その小さな変更点が、私を感動させてくれると思います。
歴代 GR DIGITAL - 初代 GR 〜 GR IVまで
このGR DIGITALたちで、何枚の写真を撮ったのかわかりません。手帳シーズンになると、手帳の記事1つのために、100枚〜200枚くらい写真を撮ることもありますし、旅行に行けば、1日で100枚以上撮ることもあります。そうやって、ほとんど毎日、写真を撮り続け、6年が経過しました。
GR DIGITAL IVでも、これからたくさんの写真を撮ることになると思います。
GR DIGITAL IVで試し撮り
GR DIGITAL IVで、さっそく試し撮りしてみました。ホワイトバランスの調整と、多少の露出補正はしていますが、ほぼデフォルトのGR DIGITAL IVで撮影した写真です。
ボケ味が美しく溶けるようです。それでいて、ピントを合わせている場所はキリッとひきしまったシャープな切れ味。一眼レフのそれなりに良いレンズで撮影したと言っても通じそうな画質です。
どんな機能がついたかより、こうして、美しい写真を楽しく撮ることができることが、本当に嬉しいです。
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