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思っている以上に、睡眠は大切

時間のメモと腕時計の写真

実体験から、睡眠不足が続くと非常に気分が悪くなることを以前から感じていました。情緒が不安定になり、心がどんどん小さくなって消えてしまいそうな気持ちになったり、この世から消えてしまいそうな気持ちになることもよくありました。

時事ドットコムによると、「国立精神・神経医療研究センター」でその現象が立証されたそうです。

1日に4時間半程度しか眠れない睡眠不足が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の一部低下が生じ、情緒不安定になることが分かった。 時事ドットコム

現在私の睡眠時間は、5時間半〜6時間ほどです。これでも数年前から比べると、驚くほど改善したのですが、2日ほどこの睡眠時間を続けると、日中、息苦しさを感じたり、倦怠感を感じたりします。

そのため、毎日のように「もっと早く寝なければ」と考えているのですが、なかなかその通りに行動することができません。

好きなことを仕事にしているため、毎日楽しいのですが、寝不足による息苦しさや倦怠感に飲み込まれてしまい、思うように行動できないこともしばしばあります。

そこで、睡眠時間の確保について真剣に考えました。

現状の把握

まずは現状の把握です。起床時間と就寝時間は、以下の通りです。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 就寝:1:00〜1:30
最大で6時間の睡眠を確保できますが、たいてい5時間半未満になってしまいます。

理想の1日の予定を考える

私の場合、睡眠時間は、7時間〜8時間は欲しいところです。また、24時前には就寝したいと考えています。現在、24時前に就寝するのは年に数回あれば良いほうで、7時間〜8時間の睡眠を平日に確保できるのは、年に1度あるかどうかです。

それほど稀にしかないことですが、24時前に就寝して、7時間〜8時間眠ることができた朝は、体調が良いことを強く実感しています。

そこで、24時前に就寝して、7時間〜8時間眠るスケジュールを最初に設定します。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 就寝:23:30〜24:00

これで、24時前に就寝して、7時間の睡眠を確保できます。ここからさらに、仕事の予定を入れてみます。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 仕事:8:00〜19:00 (通勤時間含む)
  • 就寝:23:30〜24:00

さらに、プライベートの時間を追加します。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 仕事:8:00〜19:00 (通勤時間含む)
  • プライベート:19:00〜23:30
  • 就寝:23:30〜24:00

プライベートな時間は、4時間半というところでしょうか。プライベートな時間の内訳を考えてみます。

  • 洗濯:30分
  • 食器洗い:30分
  • 風呂:30分
  • アイロン:30分

おおざっぱな見積もりですが、上記の時間がプライベートな時間の中で自動的に消費されます。そうなると、自由に使えるプライベートな時間は、2時間半といったところです。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 仕事:8:00〜19:00 (通勤時間含む)
  • プライベート:19:00〜23:30
    • 家事 2時間
    • 自由時間 2時間半
  • 就寝:23:30〜24:00

今までのことを振り返ってみると、自由時間が2時間半しかないのに、本を読んだり録画しておいたテレビを観たり、Blog記事を書いたり、ネットで調べ物をしたり考え事をしたり、あきらかに自由時間をオーバーしていました。

理想の1日の予定

これまで検討してきたとおり、理想の1日の予定は以下のとおりです。

  • 起床:6:30〜7:00
  • 仕事:8:00〜19:00 (通勤時間含む)
  • プライベート:19:00〜23:30
    • 家事 2時間
    • 自由時間 2時間半
  • 就寝:23:30〜24:00

こうして就寝時間を考え直してみると、1日というのはとても短いものです。そのうえこの予定は、残業や家の用事などまったく考慮してないため、実際にはさらに短く感じられると思います。

慢性的に倦怠感を覚えていたり、心の中がもやもやしているかたは、1度、睡眠時間を見直してみることをオススめします。







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