ほぼ日手帳WEEKSは、週間タイプのほぼ日手帳です。2012年版は、ほぼ日手帳らしさが増して、人の温かみがある手帳になりました。
セット内容 + α
セット内容は、以下のとおりです。標準セットの他に、ほぼ日手帳のオンラインストア購入特典が付いてきました。また、別売りのカバーを購入しました。
- ほぼ日WEEKS 2012 本体
- ほぼ日の路線図 2012
- クリアポケット
- スマイルミラー(ほぼ日ストア特典)
- インデックス付き下敷き(ほぼ日ストア特典)
- クリアカバー(別売り)
手帳本体
2012年版の、ほぼ日手帳 WEEKSは、表紙の素材やカラー、柄が違う9種類の手帳があります。今回レビューするのは、オレンジです。
- ホワイトライン・ブラック
- ホワイトライン・アイボリー
- げんきな色・ピンク
- げんきな色・オレンジ
- げんきな色・イエロー
- げんきな色・グリーン
- げんきな色・ブルー
- タータンチェック・レッド
- タータンチェック・グリーン
見返し(表)と、遊び紙
見返し(表)には、「HOBO」の文字が柄になった用紙が使われています。和紙のような、少し凹凸のある用紙です。
遊び紙もついています。
年間カレンダー
年間カレンダーは、左ページに2012年と祝日一覧、右ページに2011年と2013年のカレンダーが付いています。月曜始まりで、日曜祝日が赤色、土曜日がグレーで表現されています。
年間インデックス
年間インデックスは、2012年1月〜2012年12月までついています。日曜祝日が薄い赤色、土曜日が薄いグレーの背景色で表現されています。年間インデックス上部には、メモ・スペースがあります。その月ごとの重要な出来事を書き出したり、その月にやっておきたいことなどを書き出すスペースとして使えそうです。
月間カレンダー
月間カレンダーは、2011年12月〜2013年1月まで付いています。月曜始まりで、日曜祝日が赤色、土曜日がグレーで表現されています。
月間カレンダー左上には、西暦、和暦、英語での月の読み方、日本語での付きの読み方が記載されています。月曜の枠の左下には、その週が第何週目かが記載されています。
週間予定 + メモ
週間予定 + メモは、2011年11月28日〜2013年1月6日まで付いています。月曜始まりで、日曜祝日が赤で表現されています。
左ページ上部には、ToDoを記入する欄が2つあります。日付の下には、月の満ち欠けが描かれています。
右ページは、メモページになっています。メモページは点線でマス目が描かれていますが、左から6マス目の右側には、実線があります。実線より右側にメモを書いて、左側に要約を書くような使い方もできます。
右ページ下には、その週の言葉が付くようになりました。ほぼ日手帳 WEEKS 2011年版よりも、ほぼ日手帳らしさが出てきました。
おまけページ
メモページは、75ページ付いています。1ヶ月6ページ使っても、3ページ余裕があります。
満年齢早見表は、明治38年(1905年)〜平成24年(2012年)まで付いています。107歳以上の人には使えません。
左ページの「もしもの時にそなえて、日ごろから準備しておいた方がよいもの」は、東日本大震災をきっかけに追加されたページです。総務省消防庁「わたしの防災サバイバル手帳」を参考に作られているようです。
右ページの「Spec」は、電池の種類や電球の種類など、自宅のスペックを記入するスペースです。
「今日は何の日？」は、366日の過去の出来事が記載されています。ときどき見返してみると、面白い発見があります。
「単位換算表」と「郵便料金表」は、パソコンやスマートフォンを使わず、単位計算することや、荷物のやりとりをすることが多い人には便利なページかもしれません(私は、使わないので便利さがわかりません)。
「連絡先リスト」は、スマートフォンや携帯電話を失っても大丈夫なように、大切な連絡先を書き込んでおきましょう。
「個人情報」は、手帳を落としたときに手元に戻ってくるように、自分の連絡先を書き込んでおきましょう。
見返し(裏)
見返し(裏)は、見返し(表)と同じデザインです。クリアポケットを貼るスペースとして使えます。
しおり
しおりは2本付いています。しかし、このしおり、2011年版では、しおりの先が毛羽だってしまったので、私は使うのをすぐにやめました。2012年版では改善されているかもしれませんが、焼き付けるとか、チャームを付けるなどの工夫が必要かもしれません。
表紙の加工
オレンジの表紙は、目が細かいポリエステル繊維が張り合わされています。サラサラとした肌触りの表紙です。
表紙のカドは、手帳の中身のカドと同じく丸みを帯びています。丸みを帯びた表紙は、裏から見ても奇麗に処理されています。
インデックス付き下敷き
ほぼ日ストアの購入特典、インデックス付き下敷きは、つるっとした表面の、グレーの下敷きです。
TODAYと書かれたインデックスタブと、メモリが描かれており、下敷き右下には「HOBO」のロゴが描かれています。
手帳に下敷きをはさむと、「TODAY」のタブが出てきます。
WEEKS用クリアカバー
別売りの、WEEKS用クリアカバーは、ほぼ日手帳WEEKSを奇麗に使うための必需品です。
クリアカバーにいれると、オレンジ色に艶が追加されます。
ほぼ日手帳 WEEKS用のカバーということで、ピッタリサイズです。手帳をカバーに入れるとき、窮屈ではないように、多少の余裕はあります。
クリアカバーには、ペンホルダーとポケットが付いています。
ほぼ日手帳らしさが増した、ほぼ日手帳WEEKS
ほぼ日手帳WEEKS 2012は、2011年版に比べて、ほぼ日手帳らしさが増しました。ほぼ日手帳らしさが増した一番の要因は、その週の言葉が付いたことです。
ほぼ日手帳オリジナルの、日々の言葉は要らないと思っている人も多いようですが、私は、この言葉が大好きです。全部読んでいるわけではないし、読んで面白いものもあれば、そうでもないもの、ためになるものもあれば、そうでもないもの、いろいろありますが、言葉があるだけで、他人の存在を感じます。
手帳の中に他人の存在を感じることで、楽しいときも、悲しいときも、元気なときも、ぐったりしてるときも、誰かにささえられているような感じがして、ダメな自分を奮い立たせることができます。
人の温かみを感じられる、ほぼ日手帳WEEKS 2012は、私が次に使いたい手帳の有力候補です！
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