ジブン手帳のIDEAノートで、Bullet Journalを試してみました。
Bullet Journalとは、ノート1冊とペン1本で暮らしをマネジメントする手帳術です。
Bullet Journalの構成は、以下のようになっています。
- INDEXページ
- MONTHLYページ
- DAYLYページ
INDEXページ
INDEXページには、「INDEX」というタイトルと、MONTHLYページのページ番号を書き込みます。
書き込んだ箇所を大きくした画像です。
「INDEX」というタイトルの下に「November 5-」と記載しています。
これは、「11月の書き込みは5ページ目から開始している」という内容です。
11月の終わりには、「November 5-10」などとして、「11月の書き込みは5ページ目〜10ページ目まで」といったことがわかるように記入します。
MONTHLYページ
MONTHLYページの構成は、以下のようになっています。
- 左ページ:日と曜日の一覧
- 右ページ:その月内に実施するタスクのリスト
- 両ページ共通:ノートの一番下にページ番号を記入
左ページには、月と年をタイトルとして書き込みます。上記写真の「November 2014」がその書き込みです。
続いて、上から1, 2, 3, 4, 5…と、日にちを記入していきます。日にちの横には曜日を記入します。
なお、Bullet Journalを試されているかたの中には、ノートのサイズに合わせてカレンダーを印刷し、張り付けられているかたもいらっしゃるようです。
右ページには、月と年のタイトルの下に、タスクを書き込みます。
タスクの先頭には「□」を書き込み、終わったら「レ」を記入します。
その月中に終わらなかったタスクは、次の月に書き写します。その際は「→」を「□」の中に書き込みます。
DAYLYページ
DAYLYページにもページ番号を記入します。
月と日を書き込んだあとは、メモを書き込んでいきます。メモの書き方にはルールがあり、そのルールに沿って使用するのが、Bullet Journalの特徴です。
ルールは以下のとおりです。
- タスクに関する書き込み
- 「□」を先頭に記入する
- 完了したら「□」の中に「レ」を記入する
- 繰り越したら「□」の中に「→」を記入する
- 予定に関する書き込み
- 「○」を先頭に記入する
- カレンダーに書き写したら「●」にする
- メモ
- 「・」を先頭に記入する
- 「・」の代わりに「*」や「☆」を先頭に記入して、アイディアのメモであることや重要なメモであることがわかるようにされているかたもいらっしゃるようです
Bullet Journalの使い方は以上です。
たったこれだけのルールで、1冊のノートを手帳として利用することができます。
IDEAノートとBullet Journalの相性
IDEAノートは使いやすいサイズで、Bullet Journalに必要な方眼も備えています。
そのため、IDEAノートを手帳として使うこともできそうですが、1点だけ使いにくいところがありました。
IDEAノートの方眼の1つのマス目が小さいため、MONTHLYページの記入が2行で1日にするほかなく、たくさん数字を書いていくうちにマス目から外れそうになることがありました。
しかし、そもそも数字を書くのは少したいへんですし、MONTHLYはリストよりカレンダーの方が見慣れているかたも結構いらっしゃるでしょうから、IDEAノートのサイズに印刷したカレンダーを張り付けることで対処できると思います。
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