慢性的な寝不足。
それが、わたしの悩みです。
早寝早起きすれば良いのだけれど、何かに夢中になると、寝るのを忘れてしまう。気付くと、深夜1時や2時に・・・。
そんなわけで、睡眠に関する本に興味があり、『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(著:池田千恵)を入手。読みやすい内容だったので、さらっと読めました。
目次
- プロローグ
- 1. 少しでも楽に朝4時起きをするには?
- 2. そもそも私が早起きを始めた理由
- 3. 朝4時起きで得した時間を仕事に活かす
- 4. 朝4時起きで最適なワークライフ・バランスを!
- 5. ワークとライフを上手に融合させる方法
- エピローグ
「割り切り」と「仕組み化」が必要
早く起きるときは誰でも眠いし、遅く起きても眠いという割り切りをもとに、目が覚めたらガバッと起きてしまう割り切りや、ブログで早起き宣言したり、朝絶対にやらなければいけない仕事を残しておくことで、早起きを仕組み化する方法などが解説されていました。
割り切り方や、仕組みの作り方は、人それぞれあった方法を見つけると良いと思いますが、「割り切り」と「仕組み化」による早起きの方法は、たしかに面白そう。
睡眠ライン
一般的に、7時間くらい睡眠をとると良いとされていますが、ひとそれぞれ適正な睡眠時間は違います。そのため、睡眠時間を「最低睡眠ライン」「適正睡眠ライン」「超過睡眠ライン」の3つに分類しています。
- 最低睡眠ライン:次の日ちょっと眠いけれど、なんとか大丈夫なライン
- 適正睡眠ライン:集中力が出て、眠くならないギリギリのライン
- 超過睡眠ライン:寝すぎて頭がボーッとしてしまうライン
私の場合、平日はいつも寝不足なので、まずは、適正睡眠ラインを確保できるようにしようと思います。
早起きした時間の使い方
早起きしても、何もせず漫然と過ごしていたら、早起きの意味がありません。
1日を気持ちよくすごし、仕事を気持ち良くこなし、プライベートも気持ちよくするために、早起きした時間を使って、考える時間や勉強する時間にすることを、本の中で提案されています。
そのための、勉強方法や手帳の使い方、考え方などが掲載されています。
目立ったところでは、7つの習慣の考え方や、ワタミ手帳の使い方、iPodや電子辞書を使った勉強方法が解説されています。
まとめ
睡眠時間を短縮して早起きする方法ではなく、きちんと、睡眠をとって早起きする、健康的な方法が掲載されています。
確かに、睡眠せずに早起きするのは、食べないでダイエットするようなもので、身体に悪いに決まってますから、まずは適正な睡眠時間を割り出して、早起きすることが大切ですね。
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