ドイツの手帳 X47スリムラインA6の写真付きレビュー

2017/01/16

ドイツには優れた文具メーカーが多くある。MONTBLANC(モンブラン)もLAMYも、ドイツのメーカーだ。その、ドイツの手帳メーカーX47&X17社の「X17バラクロンの写真付きレビュー」を掲載したのが、2ヶ月ほど前のことだった。

その後、「X47シリーズの製品テストをして頂けませんか？」という主旨の連絡を、X47&X17社の担当者様から頂いた。X17シリーズをレビューした際に、使いやすさと品質の良さを実感しており、X47シリーズにも当然興味があったため、よろこんで申し出を受けさせて頂くことにした。

X47シリーズは、誠Biz.IDさんでプレゼント企画をされているので、ご存知の方も多いかもしれない。

提供頂いた製品の概要

提供頂いた製品は、以下のとおり。2011年版を購入するさいの参考にして欲しい。

なお、今回レビューする「X47スリムラインA6ベーシックタイプ」のポケット部分は、旧モデルであるため革製ではない。

テスト用に提供頂いた手帳カバーは、ナッパレザー製。

きめが細かくて柔らかい、肌触りが良い革だ。

X17シリーズとの大きな違いは、リフィルを綴じる部分が金具になっていること。

写真に撮ってみて、改めて実感したのだが、金具が非常に美しい。

手帳カバー側の金具に、リフィル側のパイプのような金具を差し込むことで、X47を組み立てられる。

金具が必要とする面積が小さいため、手帳カバーとリフィルが、すっきりと一体化している。

2010年6月から2010年12月までのウィークリーカレンダー。見返しの次のページは真っ白なので、気持ちが高揚したり、リラックスしたりする言葉や写真を、書き込んだり貼ったりすると良いと思う。

2010年の年間カレンダーは、日本ではあまり見慣れない形をしている。

1日、2日、3日と、上から下へ書かれている。

メインのウィークリーカレンダー部分は、時間軸が9時から20時まであり、日曜日のみ、時間軸無しで右下に書かれている。

メモ欄が大きく、ToDoリストを書き込みやすいレイアウトになっている。

最終ページには、2011年の年間カレンダーがあった。2010年の年間カレンダーと同様、日本ではあまり見られないレイアウトだ。

方眼ノートの目が細かいため、図やグラフを描くのに重宝する。

日本では、まだあまりメジャーではないX47&X17シリーズだが、ドイツ製らしく品質が良く、使いやすい手帳だと思う。日本語の担当者様もいらっしゃるので、興味を持たれた販売店のかたは、ぜひアクセスしてみて欲しい。

2011年のダイアリーリフィルは、8月12日から始まる丸善丸の内店様の手帳フェアで取り扱いがあるとのこと。

また、Amazon.co.jpにも、ショップ名「X47 GmbH & X17 GmbH E-ショップ」で直営店として出店予定とのことで、日本国内でも徐々に手に入りやすい状況になると思う。

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