MacやPCの中にたまった写真や資料などのデータのバックアップはどうしていますか?
私自身、バックアップ方法について何年も悩んでいたのですが、「LIFE PACKING 2.1(著:高城剛)」に掲載されていた方法に惹かれ、200GBのmicroSDカードを数枚買い求めてバックアップするようになりました。
以前はポータブルハードディスクやクラウド上にバックアップしてあったのですが、ポータブルハードディスクがかさばって重いことや、ディスクが回転する構造上、耐久性に不安があること。クラウド上についてはバックアップするサイズが大きいため毎月使用料がかかり固定費増加につながることや、情報流出の不安があることから、microSDカードへのバックアップが気に入りました。
具体的には以下の要領でバックアップしています。
- 200GBのmicroSDカードを使用
- 1つのデータを2枚のmicroSDカードにバックアップし、カードの故障に備える
- バックアップしたデータのうち古いものは、基本的にMacから削除する
- 最近のデータはクラウドのバックアップを利用する
microSDカードを購入するお金があるなら、クラウド上にすべてバックアップして毎月使用料を払った方が安くなるんじゃないか?という考えもあると思いますが、使用料を固定費として支払い続けるのと、microSDカードを買って一時的に支出が増えるのと、どちらにしようかと考えた場合、毎月支払い続けなければいけない固定費は足かせのような感じがして息苦しさを覚えたのでmicroSDカードを選びました。
WiMAXを選んだ理由もそうですが、何かに縛られるのがとても苦手です。人や土地はもちろん、お金に縛られるのも嫌です。息苦しさを感じるほどです。
そんなわけで、microSDカードにバックアップするようになって、データが消えてしまう不安を遠ざけることができ、固定費にしばられる息苦しさが増えることもなく、快適なバックアップ環境を手に入れることができました。
さて、ここからは「LIFE PACKING 2.1(著:高城剛)」に掲載されていないアイテムの紹介になりますが、microSDカードを保管するためにPELICANのSDカードケースを購入しました。
PELICANのハードケースは、ハリウッド映画によく出てきます。重要な書類を運んだり、精密機器を運んだりするシーンによく出てくることからもわかるように、実用性と堅牢製が高く、軍や警察などでも使用されています。
私のような一般人が、軍隊が行軍するような過酷な状況でバックアップ用のmicroSDカードを持ち運ぶことはないでしょうし、PELICANとはいえSDカードのケースにどれほどの保護力があるかわかりませんが、こういったものは気分の問題です。好みのデザインで頼りになりそうと感じられるだけで最高の気分です。