Amazonのおすすめ商品のリストに、たびたび登場してきて、少し気になっていた本。「お気に入りの文房具と暮らす」を、ようやく入手しました。
目次
- あこがれの書斎
- いつも一緒のわたしの文房具
- 海外ステーショナリーブランド図鑑
- 愛される紙ものが生まれる場所
- こだわりの文房具が見つかるショップ
雑貨屋さんのような文房具の本
街の雑貨屋さんに行くと、家具や文房具、照明などがコーディネートされ、商品が飾られていて、「こんな部屋に住みたいな」「こんな雰囲気なら楽しいだろうな」と、想像がふくらみます。
「お気に入りの文房具と暮らす」は、雑貨屋さんのような構成。
冒頭の「あこがれの書斎」には、文豪風の書斎や乙女チックな書斎など、いくつかのコーディネート例が掲載されていて、自分の部屋をこんな風にしたいという想像がふくらみます。
そのあとに続く、「いつも一緒のわたしの文房具」には、銀座・伊東屋社長 伊藤明さんが使われている文房具や、文筆家 木村衣有子さんの文房具、その他、マスコミ関係やデザイナーさんなど、いろいろな職業のかたたちが使われている文房具が紹介されています。
その紹介のされかたも、さらりと紹介されていて、読者が気負うことなく気持ちよく読める軽さ。読んでいてやる気が出てくる本も良いけど、たまには、ゆるい本も楽しいです。
文房具好きな人には少し物足りないかもしれませんが、ファッションやインテリアが好きで、少し文房具も好きという人にちょうど良い本だと思います。
また、文房具が好きだけれど、思考が偏りがちかもしれないと思ったときに、バランスをとるために読むのにちょうど良い本だと思います。
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