先日、山梨旅行をしてきました。見たものや感じたことは、いろいろありますが、その中でも心に強く刻み込まれたのは「山中湖 文学の森 三島由紀夫文学館」です。
私は三島由紀夫の作品が好きで、この文学館のことを知ってから行くのを楽しみにしていました。
それほど広くない館内でしたが、魅力的な展示物が多数あり、見学していたら1時間以上あっという間に過ぎていました。
三島由紀夫文学館をとても気に入ったので、チケットとパンフレットをMOLESKINEに貼付けて、見学中に感じたことをメモしたり、見学中にわからなかったことをWebで調べてメモしました。
パンフレットは、MOLESKINE ポケットサイズより少し大きかったので、カラーコピーしたものを切り抜いて貼付けました。
三島由紀夫直筆の取材ノートや原稿を見ていて感じたのは、ペンとノートと原稿用紙、たったそれだけで傑作を生み出されたのだということへの驚きです。
付箋が必要だとか、三色ボールペンが必要だとか、スマートフォンが必要だとか言って、自分の創造力のなさを道具のせいにする前に、「三島由紀夫はペンとノートと原稿用紙で傑作を生み出したのだ」という事実を受け止めなければならないと思いました。
道具に責任を押し付けるのを辞めることで、便利な道具が今まで以上に便利になり、愛着が深まりそうな気がします。
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