「吉田カバンの革製 長財布 PORTER GRUNGE ラウンドファスナー」を使い始めて6ヶ月経ちました。そこで今回は、革の表情の変化や使い心地の変化について紹介します。
艶が出てきた
財布の表面にかすかに艶がでてきました。
もともと、艶が出やすい革ではないようで、艶やかさが少なく、どちらかというと無骨な雰囲気さえあるほどです。しかし、かすかに艶が出てきたことで、表情が柔らかくなってきました。
傷が増えた
毎日使っているため、爪によるひっかっき傷や、ポケットに入れていたときに付いた跡など、傷が増えてきました。
それらの傷は、付いたすぐあとには目立つものでしたが、次第に目立たなくなってきました。
さらにそれらの傷が、使い込んだ革の雰囲気の良さにもつながっています。
カードポケットが柔らかくなった
財布を使い始めたときに、キャッシュカードやクレジットカードのような、厚みのあるカードを入れるのが大変でした。
財布内部のカードポケットのサイズがぴったりすぎて、カードを入れるときにやっとの思い出入れているほどでした。
6ヶ月ほど使ううちに、カードの厚みでカードポケットが広がり、ちょうど良い締まり具合になりました。
まとめ
これからさらに、艶が増し、傷が増え、カードポケットが柔らかくなっていくと思います。そうなるにつれて、使い込んだ革財布の良さが増していくと思います。
吉田カバンの革財布ですから、良い素材を使って、丁寧に縫い上げられていますので、長く大切に使っていきたいと思います。