生活防資金とは
コロナ禍で突然収入が減ったかた、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。減るどころか、収入がなくなったというかたもいらっしゃると思います。
また、コロナが収まったとしても、今後、地震や台風などの災害で収入が減ったりなくなったりすることもあります。
そんなとき、日常生活を支える資金が「生活防衛資金」と呼ばれるものです。
いつでも引き出せる口座に貯金をしておき、生活に困ったら使うというものです。
収入が絶たれたときに貯金がなかったら、生活に困窮します。日本には生活保護制度もありますが、なかなか受給できないのが現状のようです。
「生活防衛資金」を用意しておけば、当座の生活をしのぐことができます。
生活防資金はいくら必要?
では、生活防衛資金はいくら必要でしょうか。
いろいろな意見があるようですが、だいたい以下の金額があれば大丈夫なようです。
- 会社員・・・生活費の6か月分
- 事業主・・・生活費の12か月分
会社員と事業主の金額が違うのは、雇用保険があるからだそうです。
毎月の生活費が「20万円」だったら、会社員なら120万円。事業主なら240万円必要になります。
生活費が高ければ高いほど、生活防衛資金も増えていきます。
もし、毎月の生活費がどのくらいかわからないようでしたら、今日から家計簿をつけることをお勧めします。
まとめ
- 生活防衛資金とは、収入が減ったりなくなったりしたときに生活を守るためのお金
- 会社員は、生活費の6か月分が生活防衛資金
- 事業主は、生活費の12か月分が生活防衛資金
- 毎月の生活費の金額がわからなければ、まずは家計簿をつけてみましょう
※ 投資初心者のため、間違いやアドバイスなどありましたらtwitterで教えていただけると嬉しいです。