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複利とは

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お金の勉強をしはじめると「複利」という言葉を聞くようになると思います。

私自身、なんとなく想像つくけどよくわからないという状態だったので、調べてみました。

広辞苑によると、複利とは「複利法で計算された利子。」のことで、複利法とは「一定期間後の利息を元金に加えたものを次期の元金とし、次の期間には新元金に対して利息を計算する法。」だそうです。

これを読んで、「そうか、よくわかった!」となれば良いのですが、正直、どんなすごいことなのか実感が湧きません。

ところで、子供のころ、こんな話を聞いたことはありませんか?

今月のお小遣いについて親と相談するときに、『今日は「1円」でいい。明日はその1円を2倍した「2円」を頂戴。明後日はその2円を2倍した「4円」を頂戴。それを30日間繰り返してちょうだい。』という約束をすると、30日後いくらになると思う?といった小話です。

30日後、いくらくらいになると思いますか?

100円? 1000円? 10000円?

それとも、もっと多い金額でしょうか?

この話し、思い返してみると複利の考え方に似ているなと感じました。

Googleのスプレッドシートで計算してみたところ、結果は驚く数字に・・・

1円 → 2円 → 4円 → 8円 → 16円 → 32円 → 64円 → 128円 → 256円 → 512円 → 1024円 → 2048円 → 4096円 → 8192円 → 16384円 → 32768円 → 65536円 → 131072円 → 262144円 → 524288円 → 1048576円 → 2097152円 → 4194304円 → 8388608円 → 16777216円 → 33554432円 → 67108864円 → 134217728円 → 268435456円 → 536870912円

最後は5億円を超えました ^^;

ただ、この話を複利と一緒にしてよいのかよくわかりませんし、200%の金利なんてありえませんから、もう少し現実的な数字で、きちんと計算してみようと思います。

「金利:年5%、元金:100万円、期間:10年」で計算すると、1,000,000円が1,628,895円になり、約63万円のプラスです。

1000000円 → 1050000円 → 1102500円 → 1157625円 → 1215506円 → 1276282円 → 1340096円 → 1407100円 → 1477455円 → 1551328円 → 1628895円

アインシュタインも「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」と言ったそうです。

私は経験したことがありませんが、日本がバブルのころはもっと利息が付いたでしょうし、そのころから複利の力を知っていた人たちはそうとう資産を増やしているでしょうね。

私も複利の力をもっと早く知っていればよかったです。

そんなわけで、複利についてのお勉強でした。

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