学校の勉強は嫌いだったけど、興味があってわからないことがあると、どうしてもそれを知りたくなります。
いつもは、ほぼ日手帳に言葉を書き留めて、その言葉の意味をメモ(ほぼ日手帳 x 勉強)していますが、ときどき、Moleskineで勉強することがあります。
広辞苑やWikipediaなどを使い、知りたい言葉の意味を調べ、理解できても実感できないとき、Moleskineにたくさんメモを書き込むことが多いです。
書き込み方は以下の通り。
- ページの左上に年月日を書く
- 気になる言葉を青字で書く
- 黒字でメモする
- 理論や定義のようなことは、赤字で書く
- 赤の線で、本題のうちとくに気になるメモを囲む
- 青の線で、本題に関する情報のうちとくに気になるメモを囲む
- メモの中で気になる分に赤線を引く
完璧に上記のように書き込んではいませんが、だいたい、上記のような書き方をしています。
ところで、最近気になったのは、アブダクションという言葉。新しい考え方を発見するとき、どうやって発見するんだろうと気になっていたんですけど、どうやってもわからなかった。
演繹法や帰納法、情報をたくさん集めたり、分類、削除、結合、いろんなことを試してみても、新しい考え方を発見したときの、あの気持ち良さを味わうことができない。
あの気持ち良さを味わうには、どうしたら良いのだろうと考えてみても、発見する方法を発見できませんでした。
アブダクションの考え方によると、「発見というものは、突然ひらめくものであって、発見するためのプロセスは今のところ無いよ。」とのこと。
確かに、新しい考え方を発見したときのあの感覚って、なんというか・・・この宇宙とは別の次元に、新しい宇宙が「ぽんっ」とできて、この宇宙とその宇宙がすぅっと繋がっていくような、そんな感触。
なんだか、とりとめのない文章になってしまいましたが、新しい考え方を発見する手助けになるツールとして、MoleskineやiPhone、ほぼ日手帳などを使っていければ良いなと思っています。