モレスキン「伝説のノート」活用術(著:堀正岳、中牟田洋子)は、おそらく、日本で始めてのMOLESKINE専門書。
MOLESKINEの歴史や使い方、カスタマイズの仕方、相性の良い文房具などを紹介しており、MOLESKINEについて知りたければ、これ1冊あれば十分という内容になっている。
目次
- はじめに
- 第1章 なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか
- 第2章 モレスキンノートに人生を入れる
- 第3章 モレスキンノート「3ステップ活用法」
- 第4章 モレスキンノート「ビジネス活用術」
- 第5章 モレスキンノート「生活活用術」
- 第6章 モレスキンノート「DIYカスタマイズ術」
- 第7章 モレスキンノートと相性のいい文房具
- あとがき
この本を読んだ後に実感した効果
『モレスキン「伝説のノート』活用術』には、ページ番号、タグ付け、索引、GTD、Doingリスト、情報カードでのToDo管理など、色々な使い方が紹介されている。
それらの使い方のうち、いくつかは自分自身で実践していたし、いくつかを取り入れようと思ったが、それ以上に効果があったのは、「メモの量が増えた」こと。
この本を読んでから、メモの量が倍以上に増えた。
メモの量が増えたことにより、過去のメモを読み返したときに、役立つ情報が増えた。何故、メモの量が増えたかについて説明するのは難しいのだけれど、この本の影響だと思う。
ページ番号の付け方や、タグ付けの仕方、索引など、わかりやすい具体的なテクニックを知ることができただけでなく、それらのテクニックを通して、どのようなメモをとるべきか、メモに対する理解が深まったのだと思う。
この本は、MOLESKINEの活用術を知りたい人だけでなく、メモのとりかたを知りたい人にもお勧めしたい。
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