「あの人仕事を頑張ってるな。でも、なにか違和感があるな」と思ったことがありました。その違和感についてお話ししようと思います。
仕事を頑張る原動力のひとつに「仕事が好き」ということがあります。その、「仕事が好き」には2種類あるように思います。
- 仕事そのものが好き
- 仕事で扱っているものが好き
「仕事そのものが好き」は、たとえば、自動車は特別好きというわけではないけど、自動車を売るのが好きという人。
「仕事で扱っているものが好き」は、自動車そのものが好きで、売るのはその延長という人。
私自身の仕事の原動力が「仕事で扱っているものが好き」というところにあるため、「仕事そのものが好き」という人のやる気に対して、同じやる気なのに、どこか自分とは違うという違和感を覚えたようでした。
どちらが良いというわけではありませんし、どちらの方が成功するとも言えません。仕事に対するやる気という面ではどちらも同じようにあるでしょうし、どちらのスタンスでも成功している人は居ると思います。
ただ、私は、「仕事で扱っているものが好き」という人が売っているものや造っているものを買いたいです。
接客中、売ろうとしているものの話に夢中になりすぎて「あっ・・・しゃべりすぎた」と、ちょっと焦りを見せて取り繕うくらいの方が好きです。