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映画「365日のシンプルライフ」の感想

365日のシンプルライフのスクリーンショット

映画「365日のシンプルライフ」を観ました(オフィシャル・サイト)。

フィンランドで創られたこの映画は、主人公が自分の持ちモノと向き合うことを描いた映画です。監督・脚本・主演を務めるペトリ・ルーッカイネン氏の実体験が元になっているそうです。

主人公は自分の持ちモノと向き合うために、4つのルールを決めます。

  1. 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
  2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
  3. 1年間、続ける
  4. 1年間、何も買わない

物語の前半では、何もなかった部屋の中に1つずつモノが増えて行き、それらのモノによって生活が快適になっていくことを通して、モノの効能を実感し、モノのありがたさを描いています。

その後の物語の展開については、映画をご覧ください。

さて。モノと向き合う映画ということから、ミニマリスト関連のいくつかのブログでこの映画へのコメントを見ました。

そんなわけで、ミニマリズムについてよく考えるための参考になるのではないかと思い観たのですが、期待していたものとは少し違いました。

それは、持ち帰った持ち物を、もう一度手放すシーンがなかったためだと思います。

必要だと思って持ち帰ってはみたものの、これは本当は必要なかったのではないか、なぜ、必要だと思ってしまったのか、持ちモノをもっと減らせないのか、といった葛藤が描かれていませんでした。

私は、その葛藤を勝手に期待して観てしまい、期待したものが観られなかったと思ってしまったようです。

映画自体は面白かったですし、持ちモノともよく向き合っていたと思います。私のように変な期待をしなければ、楽しみながらモノに対する考えを巡らせられる映画だと思います。

365日のシンプルライフ(Amazon.co.jp)







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