京都旅行 2日目は、伏見稲荷に続いて、東福寺に行ってきました。東福寺は観光客がそれほど多くなく、落ち着いて散策することができました。
枯山水の庭園は、心が落ち着く空間です。
岩と砂しかないのに、ずっと見ていたい気持ちになります。
軒下に座り、枯山水の空間に溶け込んでいる人がちらほらと居ました。私もこの場所にしばらく座り、何かを考えているようで、考えていないような、不思議な気持ちになりつつ、枯山水の空間に溶け込みました。
東福寺の境内には渓谷があり、無数のもみじが植えられています。
夏の青いもみじは清涼感があり、気持ち良い青さです。秋には燃えるような美しい朱色を楽しめそうです。
境内を散策していると、少し登ったところに門がありました。
開山堂という建物だそうです。屋上に閣のある、不思議な雰囲気のある建物です。
開山堂の庭にある砂には、正方形の模様が描かれていました。この庭の周辺にも、数人の人が座っており、何かを考えるでもなく、語り合うでもなく、砂を見つめていました。
東福寺は、枯山水の庭でゆっくりとした時間を過ごしたい人におすすめしたい場所です。
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