お風呂場の掃除は大変です。しかし、ちょっとしたコツさえ掴めば簡単に奇麗なお風呂場を維持できます。今回掲載しているお風呂場の写真は、引越し後、約3ヶ月経過したお風呂場です。お風呂から上がって数分後の状態を撮影しました。
私が実践している、お風呂掃除の仕方とコツは、以下の3点です。最後に、その3点についてのまとめを紹介します。
- 1. 体を拭いたタオルでお風呂場を拭き上げる
- 2. 拭き上げるときに注意したいところ
- 3. お風呂グッズは厳選する
- まとめ
1. 体を拭いたタオルでお風呂場を拭き上げる
お風呂の大敵は、カビです。カビは、水気のあるところに発生します。つまり、水気がなければカビが発生しないということです。そのため、お風呂からあがり、体をバスタオルで拭いたら、そのバスタオルでお風呂場を拭き上げます。
お風呂上がりにお風呂場を拭き上げるのは、最初のうちは少し重労働に感じるかもしれません。しかし、ダイエットの運動だと思ってやってしまえば苦になりません。
ゴシゴシこする必要はありません。水滴を、さっとひと拭きするだけで大丈夫です。
2. 拭き上げるときに注意したいところ
拭き上げるときに注意したい場所がいくつかあります。その1つが蛇口周りです。蛇口周りは、拭き上げるときに水滴が残りやすい場所です。蛇口や栓などの隙間に水滴が残りやすいため、注意して拭きましょう。
蛇口下の棚も注意して拭きましょう。隙間が多いので、蛇口同様水滴が残りやすい場所です。
最後に、風呂の扉の下にある通気口です。通気口は、水滴が付いて埃が積もり、固まってとれなくなったりカビが生えたりします。そのため、拭き上げる場所の中でも特に注意したい場所です。
3. お風呂グッズは厳選する
お風呂グッズは厳選して、できるだけ少なくしましょう。お風呂グッズがたくさんあると、湿気が溜まってカビが生える原因になります。
- シャンプー
- リンス
- ボディーソープ
- 洗顔料
- 椅子
- 体を洗うタオル
うちには、6個のお風呂グッズしかありません。必要最低限のお風呂グッズです。これらお風呂グッズも、風呂あがりにバスタオルで拭いて水滴を残さないようにしています。
まとめ
お風呂場の造りによって最適な手順は変わると思いますが、うちのお風呂場は、以下の順番で拭き上げています。拭く順番は、清潔な場所から不潔な場所へ順番に拭いて行くことを原則としています。
- シャンプーやリンス、ボディーソープを置く棚を拭く
- 電球を拭く
- シャンプ、リンス、ボディーソープを拭いてから、棚に置く
- 鏡を拭く
- 蛇口周りを拭く・・・隙間に注意!
- お風呂の扉を拭く・・・隙間に注意!
- 壁を拭く
- 浴槽を拭く
- 床を拭く
- 洗面所で手を洗って終了
なお、お風呂掃除グッズは、ほとんど使いません。バスタオルによる拭き上げをしていると、お風呂掃除グッズが必要になるほど汚れる前に、汚れをとってしまうため、お風呂掃除グッズがほとんど要りません。ただし、使用している入浴剤によっては、浴槽に湯垢(もしくは、入浴剤の染料)がつくことがあります。
そんなときは、激落ち君という、メラミンフォームのスポンジを適当な大きさに切って使っています。使ったあとは、基本的に捨てます。もったいないという理由でとっておくと、激落ち君についた汚れからカビが出てしまいます。
また、お風呂掃除グッズをお風呂に置いておくと、お風呂掃除グッズ自身に水滴が溜まり、カビが生える原因になります。そのため、お風呂掃除グッズは無い方が良いほどです。
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