紙の本を電子書籍に加工する(自炊する)ため、ScanSnap S1300に続き、断裁機を購入しました。
断裁機本体について
今回購入した断裁機は、「カール事務器 ディスクカッター DC-210N」という小型(W360×L490×H80mm)の断裁機です。価格も1万円くらいで購入できるので、自炊を試すにはお手頃な断裁機です。
刃は、ディスクカッターになっています。断裁機右上の黒いBOXの中に仕込まれています。
断裁機右側のバーは、ロック/ロック解除ができます。ロック解除した場合でも、バーが少し浮く程度なので、怪我をしにくい安全な構造になっています。
断裁機左下には、スペアのディスクカッターを収納するスペースがあります。
はじめての自炊!
初めて自炊を試すために、「インテリア Jack vol.19」を用意しました。
今回購入した断裁機は、コンパクトさと引き換えに、1度に40ページ程度しか断裁でいないもののため、40ページくらいづつに本を切り分けました。
バーのロックを解除して、断裁機の横から本を差し込み・・・
しっかりと、セット。
バーをロックして、ディスクカッターのボックス(右上のボックス)を、何度か上下に往復させると・・・スパッ!と奇麗に本を切ることができました。
切り分けた本を、全て断裁しました。
あとは、ScanSnap S1300でスキャンするだけです。ScanSnap 1300は、1度に10枚程度しか紙をセットできないため、本を20ページずつに別けてスキャンしました。
本を40ページ程度の厚みに切り分けるのに少し手間がかかりましたが、断裁するときに力はほとんど必要ありませんし、ScanSnapによるスキャンも気持ちよく実行できました。
断裁機の収納場所について
実は、断裁機の購入前に、収納場所をどうするかが一番気になっていました。「紙の本を電子書籍化して、本棚が空いたのに、断裁機を収納するスペースがない。」などということになったら本末転倒ですからね。
しかし、そんな心配は必要ありませんでした。使用した断裁機を箱の中に戻すだけで、大きなスペースを占有することなく、押入れに収納することができました。
ScanSnap S1300と、断裁機「カール事務器 ディスクカッター DC-210N」の組み合わせは、おすすめです!
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