ずっと行きたいと思っていた、登呂遺跡に行ってきました。登呂遺跡は静岡県にある弥生時代の遺跡です。登呂遺跡にある、登呂博物館にはミュージアムショップが併設されており、黒曜石や小さな埴輪など、登呂遺跡に関するグッズが販売されていました。
そのグッズの中に、どういうわけか「測量野帳」がありました。しかも、登呂博物館オリジナルの測量野帳です。説明を読んだところ、「登呂遺跡の発掘作業で、測量野帳が使われていた」とのことでした。
販売されていた測量野帳は、「LEVEL BOOK」と「SKETCH BOOK」の2種類でした。中身は、測量野帳そのままなので、測量野帳を普段使っている人も気に入ると思います。
普通の測量野帳と違うのは、奥付に「静岡市立登呂博物館」のスタンプが押されている事と、表紙に箔押しがある(記事の一番最初の写真を参照)ことです。
登呂遺跡は、戦時中(1943年)の軍用工場建設時に発見され、戦後(1947年)に発掘作業が行なわれたそうです。現在、高床式倉庫と竪穴式住居などが新しく復元されており、さらに復元作業を続けられているそうです。
登呂博物館は、最近リニューアルオープンしているため、清潔感があって奇麗な建物でした。展示方法も格好良く、博物館にありがちな辛気くささやカビ臭さとは無縁な雰囲気でした。
興味深い展示品があり、入場料も安い(1F無料、2F 200円)ため、おすすめの博物館です。
古くからある、竪穴住居と高床式倉庫の復元も保存されていました。子供の頃、社会科見学などで登呂遺跡を見学した人には、こちらの建物の方がなじみ深いかもしれません。
子供の頃は興味なかった建物も、改めて見てみると、とても面白かったです。
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