3.11の東日本大震災の翌日、懐中電灯を買いました。購入したのは、無印良品のLEDポリカーボネート懐中電灯・小です。購入した時には、まさか懐中電灯が品不足になるとは思っていませんでした。「自宅に懐中電灯がないから買っておこうかな。どうせ買うならデザインの良いものがいいな。」という程度の、気楽な気分で購入しました。
先日、ほしのさんのブログ、ちゃんねるDaysでこの懐中電灯が紹介されました。やっぱり素敵な懐中電灯だなぁと思いながら、ちゃんねるDaysの記事を読んでいたところ、PludDiaryで紹介し忘れていたことに気付き、本日、紹介することになりました。
LED懐中電灯ですので、ラッパの中を覗き込むと、頭で思い描くような電球らしきものはありません。これでちゃんと光るんだろうかと思うほど、不思議な形です。
懐中電灯の後ろから、単3電池を1本入れて使います。電池の蓋は、コインで開けることができます。
ラッパの形を利用して、懐中電灯を立てて置くことができます。
立てて置いた懐中電灯の明かりを点けると、ラッパの部分から光が漏れ出し、淡い光で周囲を照らしてくれます。
この懐中電灯は、懐中電灯らしさがないシンプルなデザインなので、部屋のよく見える場所に置いてあっても違和感がありません。
私の家では、窓際の小さなスペースに、立てて置いてあります。家に始めて来た人に、「これ何?」と質問されたほど、懐中電灯らしさがないシンプルなデザインです。
実用性についても申し分ありません。先日、台風で長時間の停電になったときに、大活躍してくれました。食事をするときは、懐中電灯を立てて明かりを点け、照明替わりに使いました。トイレに行くときは、足下を照らしてくれました。トイレに入ってからは、懐中電灯を棚の中に立てて明かりを点け、照明替わりになってくれました。床下収納から非常用品を取り出すときには、懐中電灯の後ろを口でくわえながら両手が自由になるようにして、目的の物を取り出すことができました。
非常時に実用的でありながら、日常は部屋のインテリアとして溶け込むデザインの、無印良品 LED ポリカーボネート懐中電灯・小は、お勧めの懐中電灯です。