MacBook Pro 15 Retinaを購入してから、アプリの使い方が変わりました。今まで、遅くて使えないと思っていたアプリや、遅かったために起動をためらっていたアプリを、気軽に起動できるようになったためです。
そのなかでも、Evernoteの使い勝手が大きく変わりました。いままで、Evernoteを起動するだけで時間がかかっていたため、Evernoteに溜め込んだ情報を検索するのは「最後の手段」といった心理が強く働いていました。
しかし、MacBook Pro 15 Retinaでは、そのEvernoteがほとんど待ち時間なく起動し、すぐに使い始められるため、「最後の手段」から「最初の手段」になろうとしています。
これは劇的な変化です。
自分が気になって整理して保存した情報を、「最初に検索」することができるのです。Googleで検索するのも良いのですが、Googleは「多くの人に役立つ情報」が検索結果の最初に出てきます。
しかし、Evernoteは、自分が選んで保存した情報が検索結果に出てきます。
Evernoteに保存した情報量は、圧倒的にGoogleの検索結果より少ないものの、自分が欲しいと思う情報が検索結果に表示されやすいため、必要な情報を探す時間が短くなります。
今後、情報をためる場所としてのEvernoteの役割が、いままで以上に重要なものになりそうです。