物を減らすといっても、どこまでやれば自分の気が済むのだろうと迷い始め、捨てるスピードが低下していたときに「なんにもないぶろぐ」に出会いました。
ブログで見た著者の部屋の写真は、引っ越し前の部屋のように何もない部屋でした。しかし、ブログを読んでいくと「確かにそれだけ物があれば十分生活できる」と納得できるものであり、うちも同じくらい物を減らして楽になりたいと思うようになり、ここまでやれば私の気も済みそうだと、目指す場所が見つかったような嬉しさを感じました。
そのブログの著者が、コミックエッセイ「わたしのウチには、なんにもない。2 (著:ゆるりまい)」を出されました。
コミックエッセイ1巻では、著者が物を捨てるようになるまでが描かれ、コミックエッセイ2巻では、著者がどう判断して物を捨てているかが描かれています。
捨てるスピードが落ちたときに、2巻の「捨てのふんぎりのつけかた」「代用品を考える」「倦怠期のものは”隠す”か”磨く”!」や、「思い出のものはどうしてる?」を読み返すと、元気が出たり、心の中にある変なこだわりがふっきれたりして、気持ちが楽になります。
この記事を書きながらコミックエッセイを読み返していたら、部屋の中を片付けたくなりそわそわしてきました。そんなわけで、今から部屋を片付けます。それでは。
わたしのウチには、なんにもない。2→Amazon.co.jp