
ジブン手帳にセットされているIDEAノートを使うのが少し難しいと感じています。
いままでA6サイズの小さなノートを使ってきたため、IDEAノートは書き込む面積が広すぎて、どう書き始めようかと迷うことがよくあります。
大きな字で書き始めて広々と使えば良いのか?というと、ジブン手帳の予定欄に記入するペンが細字のペンのため、大きな字を書くのには向いていません。
小さな字でびっしり書き込めば良いのか?というと、一文が横に長くなりすぎて書き込みにくいと感じます。

そんな悩みを抱えていた時、方眼ノート100%活用術に出会いました。
「方眼ノート100%活用術」は、日経ビジネスAssocie 2014年12月号の特別付録です。この特別付録は、「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」の著者、高橋政史さんが監修されています。
「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」のエッセンスを、10分でマスターできる内容になっているそうです。

多数のノウハウが掲載されているのですが、その中に「横長に置いた方眼ノートを4分割して使う」というものがあります。上の画像がその使い方を簡単にまとめたものです。
A4サイズ以上の方眼ノートを横に使用し、「1.見出し」〜「4.行動」の記入欄を分割する線を引いて使用します。
この使い方をすることで、「論点・テーマ」に対して発生している「事実」を把握し、事実を「解釈」して論点に対する原因を見極め、原因を解決するための「行動」をリストアップしていくという使い方をするそうです。

さて。ジブン手帳のIDEAノートに話を戻します。
IDEAノートを横向きにすると、ページ上部に線が引かれています。上の写真の赤い矢印のあたりに、薄いグレーの線が描かれています。この線は、「1.見出し」と「2.事実」「3.解釈」「4.行動」を区切る線として利用できます。
また、ジブン手帳のIDEAノートは方眼ノートです。A5サイズをスリムにした大きさです。A4サイズには及ばないものの、手帳の予定欄に使用する細字のペンを使用すれば、A5スリムサイズでも十分書き込むスペースがあります。
特別付録「方眼ノート100%活用術」にはこの他にも、ノート使用時の注意事項やノウハウが多数掲載されていますので、繰り返し読んで効果的なノートの使い方ができるように学ばせていただこうと思います。
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