能率手帳ゴールドをメインで使うようになったのは、2014年の暮れ頃からでした。
はっきりした理由はおぼえていませんが、出張の荷物をできるだけ減らしたいであるとか、1週間単位で仕事の状況を把握したいであるとか、そういった理由がいくつか重なり、能率手帳ゴールドが使いやすいと感じたからだったと思います。
そのほかに、能率手帳ゴールドを使うようになった理由といえば、昭和の雰囲気が漂う重厚感と渋みがある、黒と金の能率手帳ゴールドを使ってもおかしくない年齢になったことがあるように思います。
おそらく、20代の頃の私が能率手帳ゴールドを持ち歩いていたら、中学の入学式に向かう子供たちのように、大人びた制服と幼い顔が不釣り合いで似合わないのと同じような雰囲気になったと思います。
しかし、当時30代後半になったことで、この重厚感と渋みのある手帳が、それほど不釣り合いにならなくなったため使うことに対する抵抗がなくなったのだと思います。
……とはいうものの、40代になったばかりの今、20代と言っても通じるよと言われてしまう私にとって、本当に似合っているのかどうか不安であり、若く見えるというのも考え物です。
さて、そんな不安はありますが、2017年も能率手帳ゴールドをメインの手帳に使う予定です。
PS. 日本能率協会マネジメントセンター様。能率手帳の流儀 (著:野口 晴巳)を、ぜひKindleの電子書籍で出してください。スマートフォンに入れて、繰り返し読み返したいです。