ダウ平均って何?何の役に立つの?
ダウ平均って何?
言葉は聞いたことあるけど、何の役にたつの?
「ダウ平均」はニュースによく出てくるので言葉を知っているかたが多いと思います。
しかし、投資をするときに具体的に何の役に立つのか?と言われると、よくわからないかたもいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、ダウ平均とは何なのか?投資をするときに何の役に立つのか?といったことを解説します。
ダウ平均とは
ダウ平均とは、アメリカの代表的な株価指数のひとつです。
- ダウ平均は「ダウ工業株30種」のことで、「NYダウ」とも呼ばれる
- S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する株価指標
- 米国を代表する優良企業30社の平均株価を指数化したもの
ダウ平均は何の役に立つのか?
ダウ平均は、米国株式市場全体の先行指標と利用することができます。
- 30社の平均株価のため、個別銘柄の影響を受けやすい(※)
- 構成銘柄は、時代に合わせて入れ替えされている
- 構成銘柄の業種は様々な業種
- 米国の株式市場全体の先行指標として利用される
- 30社は世界各地で事業展開しているため、世界経済の先行指標として見ることもできる
※ S&P500は500社、日経平均は225社から出した指標あり、ダウ平均の30社は非常に少ない数のため、個別銘柄の影響を受けやすい