岡本太郎 アートピースコレクションは、生誕100年岡本太郎展の公式カプセルフィギュア(いわゆる、ガチャガチャのフィギュア)です。
本来、生誕100年岡本太郎展に設置されていた、カプセルフィギュアの機械で購入するものでしたが、セット販売されている業者さんが居たので、業者さんから購入しました。
動物
「動物」のごつごつした感じがよく出てきます。顔を覗き込むと、目の奥までしっかりくり抜かれています。
太陽の顔のマケット
「太陽の顔のマケット」は、表面のざらついた質感や、ぼってりした鼻や唇、ぎょろりとした目など、雰囲気がよく出ています。
若い夢
「若い夢」は、川崎市岡本太郎美術館で見たときに感じた、なめらかでとらえどころの無い感じが良く出ています。
河童
「河童」は、ちょっと、人を小馬鹿にしたような雰囲気が良く出ています。
座る事を拒否する椅子(赤と黄色の2個セット)
「座る事を拒否する椅子(赤と黄色の2個セット)」は、記念館や美術館に置かれていた、どう座れば良いのかわからない感じが良く出ています。
手-青 ＆ 手-赤
「手-青」と「手-赤」は、手の無邪気さと勢いの良さがよく出ています。
飛行船
「飛行船」は、岡本太郎記念館で見た鯉のぼりのような、風になびく雰囲気が良く出ています。
まとめ
カプセルフィギュアということで、実はあまり期待していなかったのですが、想像以上の出来でした。
サイズが小さいわりに、ずしりと重く、表面の加工や造形がよく出来ているため、大量生産されたフィギュアとは思えないできの良さです。
岡本太郎さんの作品は、今回フィギュアになった以外にもいろいろありますし、私が好きな「ノン」や「縄文人」、「座る事を拒否する椅子の歯がギザギザな青色のやつ」などは、まだフィギュアになっていませんから、今後、このフィギュアをシリーズ化して欲しいです。
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