手帳やノートに本を書き写したり、PCに入力したりするときに、ブックスタンドが欲しくなることがあります。しかし、書見台は場所をとりそうだし、ちゃんとしたものは高そうというイメージから、なかなか購入する機会がありませんでした。
2011年2月に、MOLESKINE新作発表会に呼んで頂いたときに、Reading Collectionの1つとして発売される、ブックスタンドを紹介していただきました。価格も手頃だし、場所もとらないし、発売されたら購入して試してみようと思い、発売と同時に購入しました。その後、引越しやら旅行やらで、押入れの奥にしまいこんだままになっていましたが、これからの手帳シーズンに向けて、まだレビューしていないものを棚卸ししようとしたところ、押入れの奥で眠っていた、ブックスタンドを発見し、本日、レビューすることになりました。
ブックスタンドは、硬いプラスチックのような材質でできています。表面には凹凸があり、軽石の目を細かくしたような、ざらつきのある加工がされています。
MOLESKINEの文字が刻印されています。ブックスタンドの雰囲気からMOLESKINEらしさを感じますが、MOLESKINEは手帳のイメージが強いため、この刻印で、「あぁ、これはモレスキンのブックスタンドなんだ」と、実感しました。
ブックスタンドは、二つ折にされており、ゴムで留められています。そのゴムをはずし、猫の前足を持って左右に開くようにすると、ブックスタンドの形になります。
まずは、モレスキンの本を乗せてみました。どうにか乗せていますが、ビジネス書サイズの本を置くには、収まりが悪いです。ブックスタンドに乗せて安定させるのに、少し苦労しました。
モレスキンのブックスタンドに似合うのは、やはり、iPadのようです。あいにくiPad 2を持っていないため、初代iPadでのレビューになりますが、初代iPadを乗せるには、ブックスタンドはちょうど良い形をしており、収まり良く楽に乗ります。
ブックスタンドに、iPadを横にして置くこともできます。電子書籍をめくりながらノートに書き写したり、iPadでテキストエディタを起動して、Bluetoothキーボードで文章を書くという用途に活躍しそうです。
紙の本と、モレスキンのブックスタンドの組み合わせは、相性がある(おそらく、海外の本のサイズならちょうど良い)ようですが、初代iPadとは相性が良いようにできています。紙の本の書見台として使おうというもくろみは、やぶれてしまいましたが、iPadの台として使っていこうと思います。
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