先日、「EVERNOTE情報整理術」を読んでから、Evernoteをちゃんと使うようになり、1週間ほど経ちました。
そんなわけで、Evernoteをまだ使った事がない人のために、Evernoteを使いはじめて1週間程度の私でもできた、Evernoteでの情報整理術を紹介します。
道具
Evernoteで情報整理するための道具は、iPhone、Moleskine、Macです。それらを持っていない人は、携帯電話、ノート、パソコンと読み替えていただければ良いと思います。
- iPhone
- メールや、Fasteverを使って、メモをEvernoteに送っています。
- Moleskine
- iPhoneを使いにくいとき(図が必要なときなど)に、メモを書き込んでいます。
- Mac
- Evernoteのクライアントを使用して、iPhoneやMoleskineを通して作成したメモを整理します。
Evernoteの設定
Evernoteの設定は、以下の通りです。
ノートブックの設定
ノートブックは、基本的にGTDの項目で管理しています。GTDと1点違うのは、「08.Want」を用意していることです。「08.Want」は、欲しいものリストです。欲しいもの1つを1つのノートに書き込み、そのものに関するメモを、そのノートに書き込んでいます。
- 00.Inbox
- 02.Someday
- 03.Projects
- 08.Want
- 09.Reference
タグの設定
タグは、「EVERNOTE情報整理術」で解説されていた、「5W1H」で管理しています。たとえば、「When」のタグの下には「2011年01月」のタグがあったり、「Who」のタグの下には「岡本太郎」があったりします。つまり、5W1Hの形式でタグを作成し、その下に5W1Hに沿った名詞のタグを入れてあります。なお、本だけ別管理したいため、「Books」のタグを作ってあります。
- Books
- How
- What
- When
- Where
- Who
- Why
運用方法
- 外出先から、iPhoneを使って情報をEvernoteに送ります。
- 外出先で、図が必要なメモを書くときには、Moleskineに書き留めます。
- 帰宅後、Macを起動し、EvernoteのInboxに溜まった情報を整理します。さらに、Moleskineに書き込んだメモをEvernoteに書き写します。
まとめ
Evernoteを使い始めてから、ほんの1週間程度ですが、ここまで情報の流れが変わるとは思いませんでした。しかも、GTDとEvernoteの相性が良いため、GTDによる情報整理の流れを、今まで以上にうまくできるようになりました。
今後、Evernoteを更に使い込んで、自分なりのスタイルを創り上げて行こうと思います。
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