4つのルールを守る事で、うちの台所はいつもきれいな状態です。「どうせ料理してないんでしょ?」と言われそうなきれいさですが、TwitterやInstagramなどで投稿しているとおり、それなりに料理はしています。専業主婦のかたのように毎日きちんと料理しているわけではありませんが、料理をしつつ、きれいなキッチンをたもつ方法を紹介します。
まず、冒頭でふれた4つのルールについてです。そのルールとは、以下のとおりです。
- 三角コーナーを置かない
- 食洗機や洗い桶を置かない
- 水気を拭き取る
- ガスレンジは汚れが見える前に拭き掃除
これらのルールについて、詳しく紹介していきます。なお、今回紹介するコツは、「ドイツ流掃除の賢人(著:沖幸子)」にヒントを得て、私なりにアレンジしたものです。
三角コーナーを置かない
うちには、三角コーナーがありません。しかし、生ゴミは出ます。
三角コーナーを使わないかわりに、自立する水切りネットを使っています。
ゴミの日に、水切りネットごと生ゴミを捨てられるので、汚れた三角コーナーを置き続ける必要がありません。また、三角コーナーのまわりに水滴がたまることもないため、淀んだ水がシンクの中に残っていることもありません。
自立する水切りネットは、少し割高かもしれませんが、シンクの汚れの原因になりやすい三角コーナーを使い続けるより良いと思い、この水切りネットを使っています。
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食洗機や洗い桶を置かない
うちには、食洗機や洗い桶もありません。洗った食器を置いておく網目のあるカゴもありません。しかし、料理をしていますから、当然、洗い物は出ます。
スポンジと洗剤で洗って、すすいだら、調理台の方に移します。
食器をすすいだまま調理台に移していますから、キッチンの汚れや嫌な匂いの原因になる水滴がたくさん付いています。
洗った食器は、乾いたタオルで拭きます。使っているのは、ホームセンターなどで販売されている、業務用の食器拭きのタオルです。
洗った食器は、網棚の上に置きます。
洗い物の量が多かったり、重いものがあるときは、棚に置かず、食卓の上に置いておく事もあります。1時間もすればすっかり乾くので、乾いたら、食器棚の中にしまいます。
水気を拭き取る
調理台の上に、洗ってすすいだ食器を置いたので、水滴が残ります。
水滴は汚れと嫌な匂いのもとですから、もちろん拭き取ります。このとき使うタオルは、さきほど食器を拭いたタオルです。食器を全て拭いてから、そのタオルで調理台の水滴も拭き取ります。
調理台の水滴をきれいに拭き取ったら、食器洗いの完了です。
ガスレンジは汚れが見える前に拭き掃除
うちのガスレンジは、新品のようにきれいです。
きれいにたもつためには、料理後、一度、五徳をはずします。
五徳をはずし、食器と一緒に洗います。洗って、食器と一緒に拭き上げた五徳を、ガスレンジに戻します。
ガスレンジ裏側も拭きます。食器や調理台を拭いて、少し水分が残っているタオルを使って拭き上げます。
換気扇のまわりも、タオルで拭いてしまうと良いでしょう。
ただし、ガスレンジの掃除は、毎回やるわけではありません。油を使った料理をした後に必ずやります。油を使った料理をした後の台所は、一見きれいに見えても、目に見えない油がたくさん飛んでいます。その油が積もっていくと、どろどろした茶色い汚い台所になります。
油を使ったあとに、毎回ガスレンジを掃除するのは面倒!と思うかもしれません。私も面倒です。その面倒さから、油を使った料理の頻度が減りました。油を使わない、茹で野菜中心の料理になりました。台所をきれいにすることは、ダイエットにも繋がるのでおすすめです。
日々の積み重ねで奇麗なキッチンに
これまで紹介してきた4つのコツで、キッチンの汚れから解放されます。
- 三角コーナーを置かない
- 食洗機や洗い桶を置かない
- 水気を拭き取る
- ガスレンジは汚れが見える前に拭き掃除
最後に、もうひとつコツを付け加えさせてください。そのコツとは・・・「好きなもの」を置くことです。好きじゃないものや、どうでもいいもので台所が溢れかえっていると、ひとつひとつのものに愛情をかけられなくなります。
道具を愛して大切に扱うことが、きれいなキッチンにつながります。
もし、いま、台所がどうでもよい道具ばかりだったら、ひとつひとつ、好きなものに変えていってください。
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