Twitterで、「掃除機なんて、どれ買っても変わらないだろう。」と言ってましたが、ごめんなさい。開発者さんに謝らなければいけません。平身低頭謝ります。最近の掃除機が、こんなに凄い物だったとはっ！！
先代の掃除機が、パンッという小さな破裂音とともに、焦げ臭いにおいを発したため、急遽掃除機を買い替えました。買い換えにあたって、いろいろ悩みましたが、家電量販店の店員さんからいろいろ教えてもらった結果、「HITACHI サイクロン式クリーナー CV-SU5000 ルビーレッド」を購入しました。
付属品がたくさんあって、パズルのようです。どれを、どこに付けるのか、マニュアルを見ながらやっとの思いで取り付けました。
クルッとブラシ
このブラシ、ボタンを押すと、シャキンッ！！と勢い良く出てきます。思わず、「おおっ」と声を上げました。
曲がるロング吸口
隙間用ノズルは、武器のようです。子供が居たら、絶対GANTZごっことか仮面ライダーごっこを始めますね。これは。
パワーヘッド
付属品の中でも、とくに凄いのがこのパワーヘッド。
ヘッドに端子が付いています。掃除機のヘッドに、なんで端子があるんだろう？と思いましたが、質問する間もなく、店員さんが丁寧に教えてくれました。
ヘッドに端子があることで、パワーヘッドのブラシが回転するそうです。回転することで、床や絨毯にある埃を書き出し、吸い込むそうです。実際店頭で体験してみたところ、ヘッドを床に着けてちょっと前に進めようとしただけで、グイグイ前に進んでいきました。掃除機をかけるというより、掃除機がかってに進んでいってくれるような、不思議な感覚に興奮しました。
さらに、パワーヘッドの後方に車輪が付いていて、その車輪がスイッチになっているそうです。そのスイッチによって、パワーヘッドを浮かしたときに、ムダにブラシが回転しないようになっているそうです。
このブラシの凄さは、まだ続きます。ブラシは簡単に分解できるので水洗いできます。さらに、ブラシは汚れる部分であり、消耗しやすい部分でもありますから、ブラシやその周辺パーツだけ買い換えもできるとのことです。
消耗品を買い換えできるというのは、非常に嬉しいです。本体を大切に使おう！という気持ちになります。
パワーヘッドは、ペタっと寝かすこともできます。ペタっと寝かす事ができるため、ベッドの下や家具の下なども軽々掃除することができます。これは、日立のパワーヘッド独自の仕組みだそうです。
さらに、日立独自の仕組みとして、パワーヘッドが左右に曲がります。左右に曲がるおかげで、壁際の掃除も楽々できます。このパワーヘッドの話を聞くまでは、日立の掃除機を買う気はまったくなかったのですが、この仕組みを開発されたのは凄い！こういうものを作る開発者さんを応援したい！と思い、日立の掃除機を買う事に決めました。
本体
本体の色は、ルビーレッドの他に、スカイブルーがあります。今回、ルビーレッドを選んだのは、私の部屋が白を基調としたシンプルな部屋であるため、暖色系の色を取り入れて、暖かい雰囲気になるように、ルビーレッドを選びました。
この、2ブーストサイクロンも日立独自の技術だそうです。2ブーストサイクロンとは、サイクロン室の入り口で空気の流れを加速(ブースト)させて、発生したサイクロンで、ごみと空気を遠心分離することで、吸引力を長持ちさせるのだそうです。
本体後方には、電源コード巻き取りボタンや、ecoモード、アイドリング&ストップ、フィルターサインのランプがあります。アイドリング&ストップは、たとえば、掃除機の電源をONにしたまま、掃除機を掛けやすいように椅子や机を動かしているとき、アイドリング状態になってくれる機能です。
本体を開けて、ダストケースやサイクロン室を取り外すことができます。取り外した部品は、水洗いすることもできます。これで、いつでも簡単に掃除機の埃を洗い流せます。
ホースに艶があり、なんとも言えない色気があります。しっとりした手触りで、しばらく魅入っていました。
掃除機の操作は手元でできます。パワーブラシのON/OFF、強・中・弱の切り替え、ecoモードの切り替えなど、全部手元でできるので操作が楽にできます。
さらに・・・
パイブやヘッドがカーボンライトという素材でできているので、他の掃除機に比べて非常に軽いです。軽いからなんなの？と思われるかもしれませんし、私自身も思ってました。しかし、家電量販店の店頭で、他の掃除機と比べたところ、「こんなに掃除が楽になるの！？」と、すぐに気に入りました。もし購入を悩んでいたら、ぜひ店頭で体験してください。違いがすぐにわかりますよ！
使うのが楽しくなる掃除機を作ってくれた、日立の開発者さんに感謝します！！
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