2003年11月から2005年8月まで約2年間、フランクリン・プランナーをメインに使用していました。私自身、手帳を本格的に使い始めたのはその頃からだったと思います。
手帳を本格的に使い始めた頃の手帳ということで思い入れもあり、手帳の電子化と紙の処分にはなかなか踏み切れませんでした。しかし、1冊のバインダーの厚さが8cmほどあり、そのバインダーが2冊ありました。本棚に収納すると、分厚い辞書2冊分の幅をとるため、広い置き場所を用意する必要がありました(ちなみに、上の写真にうつっているリフィルは、1年ぶんです)。
それだけの置き場所をとっているのに、読み返すのは年に1度あれば良い方でした。そういった状況が10年近く続き、いい加減、もういいだろうということで、電子化することにしました。
電子化にかかった時間は、2年ぶんで約1時間でした。
電子化して捨てることになった紙に何か特別な、暗い哀愁のような感情が湧くだろうかと期待していたのですが、暗い気持ちを感じることはなく、かえって気持ちが楽になりすっきりしました。こんなことなら、もっと早く電子化をしておけば良かったと思えるほどです。
そんなわけで、これからもっと持ち物を減らそうと思います。電子化できるものは電子化して、そうでないものも、できるだけ減らして、キャリーケースひとつで引っ越しできてしまうような(実際にはムチャでしょうけど)、そんな持ち物の量にしていきたいと思います。