日経ビジネスAssocie 2013年11月号の特集記事は「1年後、成長を実感するための手帳 大全 決定版!2014」です。毎年恒例となった秋の手帳企画は、今回も100ページを超えるページを割いての特集記事になっています。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 11月号
全て読みきれていませんが特に気になったのが、良品計画会長 松井忠三さんの手帳の使い方でした。良品計画は無印良品を展開する小売業者です。つまり、日経ビジネスAssocie 2013年11月号で、無印良品の会長の手帳の使い方を写真とともに知ることができます。
良品計画会長の松井忠三さんは、能率手帳GOLDを使われているそうです。その能率手帳GOLDの使い方の中でも特に気になったのが「言葉メモ」です。
- 能率手帳GOLDの巻末メモに、気になる言葉を書き留める
- 巻末にメモした言葉をワープロで打ち直して、年ごとに別冊化
- 別冊化した言葉メモから、ベスト版を作成
言葉メモには、経営判断を下すうえでヒントになりそうな言葉を書き留めるそうです。
判断基準を見返して修正していけば、判断基準がブレることなく良い判断をすることができるようになるはずです。タスクひとつひとつを消化する際の判断は、タスクを消化したあとに残る成果に繋がってくるはずです。
判断基準がブレなければ成果が安定しますし、判断基準を修正していけば成果もより良いものになっていくはずです。
無印良品の世界観がブレない理由の一つは、松井忠三さんの手帳にあるように感じました。