ほぼ日手帳 original用の黒革のシンプルなカバー、「TRAVEL」を紹介します。
目次
- TRAVELカバーの外側
- TRAVELカバーの中身
- ほぼ日手帳をセットした状態
- ペン挿し
- カード収納
- まとめ
TRAVELカバーの外側
シンプルな黒革のカバーです。外側にはポケットも刻印もなく、栞もバタフライストッパーもありません。
TRAVELカバーの中身
カバーの内側は、以下の通りです。
左側
- カードサイズのポケットが5つ
- 大きめのポケットが1つ
右側
- 大きめのポケットが3つ
左側の上部には、カードサイズのポケットが4つあります。
- DRIVING LICENCE (免許証)
- INSURANCE CARD (健康保険証)
- CREDIT CARDS (クレジットカード)
- CREDIT CARDS (クレジットカード)
左側の下部には、カードサイズのポケットが1つあります。
- BUSINESS CARDS (名刺)
その他、左側には金文字の刻印なしの大きめのポケットが1つあります。
右側には3つの大きなポケットがあります。
- DOCUMENTS (資料)
- TICKETS (チケット)
- BILLS (領収書)
そのうち、DOCUMENTSの場所には、ほぼ日手帳の表紙を挿し込みますので、実際には使わない場所。あるいは、資料 = ほぼ日手帳と解釈する必要がありそうです。
また、右側の端には「HOBONICHI TECHO」「DAY BY DAY (1日ごとや日々という意味)」と、数字が記載されています。
数字の意味は……わかりませんでした。
ほぼ日手帳をセットした状態
TRAVELに使用されている黒革は、ピッグスキンです。少し固めの革ですので使い始めは、上の写真のように表紙が浮いてしまいます。
革ですので、使い込むうちに浮き上がることがなくなっていくと思います。
ペン挿し
TRAVELの背の上の部分には、U字型のくぼみがあります。
このくぼみを利用して、ペンのクリップを挿し込みます。
PILOT カスタム74万年筆のクリップを挿し込んだところ、手帳より上にキャップの頭が出てしまい、少しアンバランスな印象です。
また、少し厚みのある革を使用しているため、クリップを挿し込むのが少しきついです。
PILOT カスタム74に比べてクリップっが緩い、ほぼ日ストアのおまけのボールペンを挿し込んだところ、すんなり挿し込めました。
しかし、TRAVELの黒革の重厚感におまけのボールペンのおもちゃ感が負けてしまったうえ、おもちゃ感に引きずられて黒革の雰囲気も悪くなりました。
カード収納
カード入れに4枚のプラスチック製のカードを入れたところ、多少入れにくいくらいの締め付けとともに入りました。
革ですので、最初はそのくらいの締め付けが必要です。使い込むうちにちょうどよくなっていくと思います。
入れにくいカードポケットが、使ううちに馴染んで入れやすくなっていくのは、楽しさとしてとらえるとよいと思います。
まとめ
気になる点はペン挿しの部分ですが、非常用の場所として使えば問題ないでしょう。
TRAVELカバーに合わせるペンは、黒革に負けない存在感のあるペンにする必要があります。おもちゃっぽいペンを合わせると、黒革の雰囲気まで壊してしまいます。
合わせるペンに気を付けさえすれば、机の上に置いて眺めているだけでも幸せな気分になれる革カバーだと思います。