吉田カバンを代表するタンカーシリーズは、アメリカ軍のフライトジャケット(MA-1)をイメージして開発されたオリジナルの生地を使ったシリーズで、軽くて丈夫で発色が鮮やかなことが特徴です。
この記事では、タンカーシリーズの2wayブリーフケースを紹介します。
NAME | 吉田カバン PORTER / TANKER 2WAY BRIEFCASE |
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SIZE | W400/H290/D110~170 |
WEIGHT | 955g |
NUMBER | 622-07136 |
※ この記事は、旧サイトの2006年12月22日の記事に加筆・修正した記事です。
前面の写真
前面には2つの大きなポケットがあり、ホックとマジックテープで留まっています。
マジックテープ留めで簡単に取り出せるものの、開けるときにバリバリと音がするためスリ防止に役立ちます。また、ファスナーの場合閉め忘れがありますが、マジックテープなら口を押さえただけで閉じるため、出社時にすぐに取り出すIDカードを入れておく場所として重宝します。
※ 使い始めはマジックテープが強力ですが、次第にちょうど良い付き具合になります。
前面側収納室
ファスナーを全開にすると大きく開く前面の荷室は薄マチのスペースのため、書類を入れておく場所として重宝します。
また、オレンジ色のタンカーの生地を覆うように、ファスナー付きのビニールのポケットがあります。この部分にはポケットティッシュのような、ときどきしか使わないけど、使いたいときは緊急を要して目で見てすぐ探せる場所にないと困るようなものを入れておくと便利です。
たとえば、くしゃみしてすぐに鼻をかみたいときに、ポケットティッシュがなかなか見つからないと大変な思い(というより恥ずかしい思い?)をすることがあると思います。そんなとき、目で見てすぐにわかる場所に入っていると取り出しやすいです。
直立している黒い面の方には、2つの大きなポケットがあります。手帳や文庫本、ペンケースを入れておくのに、ちょうど良いスペースです。
背面側収納室
背面側収納室には13インチの少し厚めのノートパソコンが入るくらいのスペースがあります。
私はここに、パソコンや折り畳み傘、ペットボトルを入れています。
背面側にはビニールのポケット2つと、そのポケットの後ろに大きなポケットが1つあります。
この場所には、取り出す機会が少ないけど常備しておきたいもの(たとえば、お腹の薬や頭痛薬とか)を入れておくと便利です。
底部の写真
背面収納室の側面から底部にかけて、ファスナーがあります。
このファスナーを開くと、背面収納室の収納量が増えます。
開いた状態にすると、一泊ぶん程度の着替えをいれることができます。
そのため、パソコンが不要な出張のときには、この鞄を使うこともあります。
背面の写真
背面の3つのポケットは、スマホや小銭入れをいれられるくらいの場所があります。電車や人が多い場所では中身を抜き取られる心配もありますので、ここには、無くなってもそれほど困らないものを入れておくと良いと思います。
普段は肩紐が邪魔になるため肩紐を取っ手の中に通して垂らし、その先を真ん中のポケットに差し込んでしまってあります。
男性なら実感してくれると思うのですが、駅やビルのトイレで立って用を足すときに、両手が使えないと面倒なことになります。
気の利いたトイレだと綺麗な鞄置き場が用意されている場所もありますが、そうでない場所だと鞄置き場が汚かったり、そもそも無かったりするので、トイレの前に立ったらさっと取り出せる肩紐は重宝します。
まとめ
吉田カバン タンカー 2way ブリーフケースを使い始めてから10年以上経ちますが、壊れることなくずっと使っています。
軽くて丈夫で、ポケットの配置が理想的。肩紐をしまっておける場所があり、トイレの前に立ったときにも困らないという、私にとって最高のブリーフケースです。